★愛されるインド、なぜ日米、中ロと同時に仲良くできるのか?

全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!

北野です。


まず、お知らせから。

トランプさんが、世界的に孤立しています。

その【根本的理由】は何でしょうか?

「ダイヤモンドオンライン」さんに記事を書きました。

「私たち自身も気をつけるべき」内容ですので、是非
ご一読ください。

http://diamond.jp/articles/-/133234
(●スマホ、携帯で読めない場合は、PCで試してくだ
さい。)

 

では、本題。

アメリカのトランプ大統領とインドのモディ首相が、初めて会い
ました。

二人は、かなり仲良しになったそうです。

 

<新たな「ブロマンス」? 初の米印首脳会談で友好関係を演出

6/27(火) 17:11配信

【AFP=時事】米国のドナルド・トランプDonald Trump)大統領
とインドのナレンドラ・モディ(Narendra Modi)首相は26日、米
ホワイトハウス(White House)で初の首脳会談を行った。

直後の記者会見では、報道陣の前で何度も抱き合うなど「ブロマ
ンス」(ブラザーとロマンスをかけた造語)と言える親密ぶりを
アピールした。>

 

トランプさんは、「感情が素直に出てしまう」ことで知られてい
ます。

握手した安倍さんの手を離さなかったり。

メルケルさんとの握手を拒否したり。


モディさんと、「何度も抱き合う」というのは、よほどのことで
す。

何はともあれ、トランプさんとモディさんで、米印関係は良好。

 

<長年同盟関係にある国の一部とは前途多難なスタートを迎えた
トランプ氏だが、モディ首相とは初対面から意気投合したようだ。>

(同上)

 

▼日米、中ロと仲がいいインド

 

「米印関係は良好」


そして、皆さんご存知のように、日本とインドの関係もとても良い。

さらに、インドは、プーチン・ロシアとの関係もいい。

中国との関係は、日米ロほど近くはない。

それでも中印共に、関係が改善されるよう、努力しています。


その証拠に、先日「歴史的」ともいえるできごとがありました。

 

<インドとパキスタン上海協力機構に正式加盟

時事=AFP 6/10(土) 18:08配信

【AFP=時事】カシミールKashmir)地方の領有権をめぐり
対立しているインドとパキスタンが9日、中国とロシアが主
導する安全保障会議上海協力機構(SCO)」に正式に加盟
した。

カザフスタンの首都アスタナ(Astana)で開かれた年次首脳
会議で、両国の加盟が承認された。>

 

皆さんご存知のように、SCOは、中国とロシアが主導する、

「世界の多極化を推進するための」組織です。


別の言葉で、

「アメリカの一極支配をぶち壊すための」組織。


それで私は、SCOを「反米の砦」と呼んでいます。


「反米の砦」にインドは入った。

つまり、インドは、中国、ロシアと良好な関係にある。


そして、もっと驚くべきことに、「反米の砦に入っても」

アメリカと良好な関係にある。

なぜ、そんなことが可能なのでしょうか???

 

▼世界の「成長センター」インド

 

皆さんご存知のように、日本、アメリカ、EUは、軒並み「成熟期」。

高度成長時代は、大昔に過ぎ去り、「低成長時代」がつづいている。


「高成長の代名詞」といえば、1990年以降、中国でした。

しかし、この国も、成長が大幅に鈍化している。

そう、中国は、「成長期後期」にある。

中国が今のような状況になること、RPEの読者さんは、12年前から
わかっていました。

05年に出版した「ボロボロになった覇権国家」には、


「中国は、08年~10年の危機を短期間で乗り切って成長をつづけ
る。

しかし、2010年からは「成長期後期」に入るので成長は鈍化して
いく。

成長は、2020年頃までつづく」


と書いてあった。

今、まさにそういう方向で動いています。


さて、日米欧中経済の未来は、全体的に「明るくない」。

そして、中国にかわって「世界の成長センター」になっているの
がインドなのです。

インドのGDPは、現在世界7位。

しかし、10年後は、日本を抜き世界3位に浮上していることでしょ
う。


もっと重要なこと。

インドの「一人当たり」GDPは、なんと1723ドルで144位。

平均月収は、だいたい1万6000円ぐらいでしょう。


つまり、インドは、「まだまだ貧しい」。

別の言葉で、「成長期前期」にある。


GDP成長率を見てみましょう。

2009年 8.48%
2010年 10.26%
2011年 6.64%
2012年 5.48%
2013年 6.54%
2014年 7.18%
2015年 7.93%
2016年 6.83%

こう見ると、インドは「100年に1度の大不況」の影響を「ほと
んど受けなかった国」といえるでしょう。


いま、日本、アメリカ、欧州、ロシア、その他の国々が、


「経済に関して、中国の魅力は年々失われている。

これからはインドの時代だ!」


と確信している。

それで、敵対しがちなアメリカと中ロが、「インドと仲よくす
るために」競争しているような状態なのです。

 

▼過去と現在のアメリカ、未来のインド

 

私たちは現在、「日本には尖閣ばかりか沖縄の領有権もない!」
と宣言している中国の脅威にされされています。

(●必読証拠はこちら。↓
https://jp.sputniknews.com/japanese.ruvr.ru/2012_11_15/94728921/ )


それで、日本は、同盟国アメリカとの関係を、より強固にして
いかなければならない。

これは間違いありません。


しかし、アメリカは、「国家ライフサイクル」で、今後衰えて
いく運命にある。

年を経るにつれ、「頼りない同盟国」になっていく。

それで
日本は、アメリカとの関係を強固に維持しながら、「次の同盟
国」を考えておく必要があります。

そして、「日本の同盟国にすべき国」といえば、間違いなく

インドでしょう。


日米印が一体化していれば、中国の暴発を抑えることは可能で
す。

日本政府は、アメリカ、インドとの関係強化を「最優先課題」
とし、熱心に取り組んでいただきたいと思います。

 

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