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フレブル君日記

フレブルはゆるいよ

アニメ「昭和元禄落語心中」が完結しましたね。シリーズ通して傑作でした。

 

「本当におもしろいものは滅びやしません。」九代目有楽亭八雲の言葉です。

ついに、「昭和元禄落語心中」が完結いたしました。

最後のシーンで声優さんの落語が声だけ流れました。まるで登場したアニメの師匠たちの名作落語選を聞いているような気持ちにさせられました。

頭の下がる思いです。

初代助六

七代目八雲

八代目八雲

九代目八雲(与太郎・二代目助六

三代目助六

みんな、アニメの登場人物としての落語家です。

しかし、通りすがりに落語を聴いてきただけの私にとっては、落語を教えてくれた師匠となりました。

前回(最終話一話前)の八代目八雲が幽界から三途の川を渡っていくまでの話は、ストーリー全体を通しての不一不異なるものを感じさせられました。

不一不異とは仏教用語です。

変わりゆくものと変わらざるもの。一でもなく異なるでもなく。

同じではないし、異なってもいない/不一不異 | TATA-STYLE

ずっと八雲に憑りついていた助六や三代吉ではない、素直な二人に出会えた喜び。怨念も愛情も同じ人間の心だということが感じられました。

最終話では極楽浄土に旅立ったはずの八代目八雲が、九代目八雲の「死神」の最後に現れます。

成仏したはずの師匠がなぜ?と思うのですが、それは呼び寄せる側の心を映し出したものなのかもしれません。

小夏が最初に産んだ男の子は、誰の子だったのでしょうか?意味深なやりとりが小夏と評論家先生の間でやり取りされますが、皆さんの想像も私の想像も同じでしょうか?

助六と八雲の血脈が受け継がれていくのは確かですね。

落語を通して人間を学ばせていただきました。

落語のファンになりました。

アニメ制作者の方々、原作の雲田はるこ先生に感謝いたします。

 

昭和元禄落語心中(1) (ITANコミックス)

昭和元禄落語心中(1) (ITANコミックス)

 


古今亭志ん朝 (三代目) Shincho Kokintei 芝浜 落語 Rakugo