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フレブル君日記

フレブルはゆるいよ

★アメリカは朝鮮戦争の準備をはじめた

雑記

全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!

北野です。

 

朝鮮戦争―金日成とマッカーサーの陰謀 (文春文庫)

朝鮮戦争―金日成とマッカーサーの陰謀 (文春文庫)

 

最近、あちこちで、「アメリカは朝鮮戦争の準備を開始した」と

いう話を聞きます。

著名な先生方も話されていますし、いろいろな国のメディアでも
とりあげられています。

ロシアでも、そのように報じられていました。

今日は、ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)3月2日付
を見てみましょう。

 

▼なぜアメリカは、戦争準備をはじめたのか?

 

WSJ3月2日は、「アメリカが北朝鮮攻撃を検討していること」
をはっきり報じています。

 

<米政権、北朝鮮への武力行使も選択肢に

ウォール・ストリート・ジャーナル 3/2(木) 8:42配信

 北朝鮮による核兵器の脅威に対応するため、トランプ米政権が
武力行使や政権転覆などの選択肢を検討していることが分かった。

政権内部の対北朝鮮戦略の見直し作業に詳しい関係者が明らかに
した。東アジアの同盟諸国を緊張させかねない動きだ。>

 

武力行使や政権転覆」だそうです。

武力行使はわかりますが、「政権転覆」とはなんでしょうか?

おそらく「クーデターを起こして親米傀儡政権を樹立する」
ということでしょう。


ところで、なぜ武力行使の可能性を検討しているのでしょうか?


ドナルド・トランプ米大統領はこれまで同盟諸国に対し、米国
の数十年来のアジア政策を維持し、同地域で結ばれている合意を
破棄することはないと伝え続けてきた。

一方で北朝鮮による大陸間弾道ミサイルの発射実験は阻止すると
も明言しており、ここ2週間の戦略見直し作業を踏まえると、米
国のアジア政策が大きく変わると見る向きもある。>(同上)

 

大陸間弾道ミサイルの発射実験は阻止する」

これが原因ですね。

皆さんご存知のように、北朝鮮核兵器保有している。

しかし、だからといってアメリカを核攻撃できるわけでは
ありません。

まず、ミサイルに搭載できるほど小型化しなければならな
い。

次に、アメリカ本土に届くミサイルがなければならない。


北朝鮮は、「大陸間弾道ミサイル」の実験をするという。


要するに、「もうすぐアメリカを核攻撃できるようになりま
すよ!」ということなのです。

これは、アメリカも対応しなければならないでしょう。

 

朝鮮戦争―米中対決の原形 (中公文庫)

朝鮮戦争―米中対決の原形 (中公文庫)

 

 

安倍総理も「朝鮮戦争の可能性」を知っている

 

<事情に詳しい関係者によれば、米政府は最近の同盟諸国との協議
の中で、対北朝鮮戦略に軍事的側面が含まれる可能性を強調してい
る。

2月に日本の安倍晋三首相とトランプ氏が2日間にわたって首脳会談
をした際は、米側が北朝鮮に対して全ての選択肢が検討されている
と複数回にわたり述べた。

このとき日本側に伝えられた選択肢の中には、北朝鮮が大陸間弾道
ミサイルの発射実験をする構えを見せた場合などに、米国が軍事攻
撃をすることも含まれているという。

日本側はこのシナリオを危惧していたと、この関係者は話す。>

(同上)


北朝鮮大陸間弾道ミサイルの発射実験をする構えを見せた
場合などに、米国が軍事攻撃をすることも含まれている>

<日本側はこのシナリオを危惧していた>


つまり、2月の訪米時、安倍総理に伝えられたと。

日本側はこのシナリオを危惧していた。

当然ですね。

戦争になれば、日本は、アメリカ、韓国を支援せざるを得ません。

国内で北朝鮮によるテロが起こる可能性も大きくなる。


とはいえ、アメリカの動きも理解できます。

北朝鮮のように予測不能な国が、アメリカを核攻撃できる力をも
つ。

「これを止めなければ!」と考えるのは、独立国家として普通の
ことです。

 

朝鮮戦争は、トランプの「国内問題」を解決する

 

メルマガ2月21号で、

「トランプは、敵に包囲されて動けない状態にある」

と書きました。

(●まだの方はこちら。↓
http://www.mag2.com/p/news/240265  )


敵とは、

1、野党民主党

大統領選で負けたので、当然反トランプ。


2、共和党の反ロシア派

共和党にも、「親ロシア」トランプを嫌う人が多い。


3、マスコミ(CNN、ABC、ニューヨーク・タイムズ

トランプは、これらを「フェイクニュースだ!」と批判している。


4、国際金融資本

彼らは「グローバリスト」なので、ナショナリスト・トランプが
嫌い。


5、アメリカ諜報機関

トランプ政権高官の電話を盗聴し、辞任に追いこむ。

(例、フリン大統領補佐官。)


朝鮮戦争」を起こせば、これら国内の敵を一掃できる可能性
が出てきます。

まず、「北朝鮮のようなクレイジーな国がアメリカを核攻撃で
きる能力を持つ」

というのは、「本当の脅威」である。

ですから、武力行使を決意すれば、

民主党共和党、マスコミ、諜報も反対できないでしょう。

分裂しているアメリカが、一気にまとまる可能性がでてきます。


国際金融資本は、意見がわかれると思います。

ソロスのような「金融系」は、戦争反対でしょう。

(ソロスは、イラク戦争にも一貫して反対していた。)


軍産複合体系は、儲かるので賛成すると思います。


トランプとしては、戦争するにしても、犠牲者が大量にでる
地上戦は避けたいことでしょう。

核施設を空爆して破壊したいところですね。

 

 

朝鮮戦争の謎と真実―金日成、スターリン、毛沢東の機密電報による

朝鮮戦争の謎と真実―金日成、スターリン、毛沢東の機密電報による

 

▼戦争を抑止するファクター

 

とはいえ、アメリカの北朝鮮攻撃を思いとどまらせるファクター
もあります。


最大のファクターは、中国です。

中国と北朝鮮は1961年、「中朝友好協力相互援助条約」を
結んでいる。

この条約、二条にこうあります。


<いずれか一方の締約国がいずれかの国又は同盟国家群から
武力攻撃を受けて,それによって戦争状態に陥つたときは他
方の締約国は,直ちに全力をあげて軍事上その他の援助を与
える。>


つまり、アメリカが北朝鮮を攻めたら、中国は全力をあげて
北朝鮮を守らなければならない。


「中国と戦争になるかもしれないよな・・・」


というのは、結構な抑止力ですね。


武力行使」するにしても、アメリカと中国は話し合うこと
になるでしょう。

アメリカは、1950年からの朝鮮戦争でも、中国が支援す
北朝鮮に勝てなかった。

その時代よりはるかに強力になった中国と「戦いたい」とは
思わないはずです。


もう一つ、朝鮮戦争になれば、北朝鮮は韓国を攻撃するでし
ょう。

韓国は火の海になる。

そして、北朝鮮軍が韓国に南進すれば、アメリカも地上軍を
投入せざるを得なくなる。

トランプは、これを望まないでしょう。

 

▼実は、トランプ自身も決めていない

 

このように、東アジア情勢は複雑です。

その点、中東にはイスラエル以外に核保有国がないので、
単純ですね。

アメリカは、それほど躊躇することなく、攻撃しています。

アフガニスタンイラクリビア(=北アフリカ)、シリ
ア(IS空爆


朝鮮戦争の件、トランプ自身も、まだ決めていないそうです。


< K・T・マクファーランド大統領副補佐官(国家安全保障問題
担当)は約2週間前、安全保障に関わる政府関係者を集めて北朝
鮮への対策を提案するように指示した。

従来の考え方からかけ離れた発想でも構わないと言われたと、あ
る関係者は明かす。

北朝鮮を核保有国として認めることから軍事行動まであらゆる選
択肢を検討するよう指示された。

マクファーランド氏の狙いは、政権の対北朝鮮政策を根本的に考
え直すことだったという。

 会議に出席した政府関係者らは2月28日、マクファーランド氏
に提案を提出した。

これらの選択肢は精査されてから大統領に届けられる。>(同上)

 

北朝鮮を核保有国として認めることから軍事行動まで>

だそうです。


どうなるかわかりませんが、心の準備はしておいたほうがよさ
そうです。

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