フレブル君日記

フレブルはゆるいよ

年末に日本の敗因21か条の教訓を思い出して。

まったりとした休日。

ありがたいことです。

どこに出かけても人混み。

自宅でまったりと過ごしてます。

寒さも本格化していよいよ冬の実感。

皆様はいかがお過ごしでしょうか?

家でBlu-ray鑑賞。

インディペンデンスデイの続編を観ました。

1996年から20年。

俳優さん方が歳をとっていて、月日の流れを感じました。

もう20年も経つのか。

1作目は24歳の時に当時の彼女と徳島ホールで観ました。

ものすごく感動したっけな。

  

 

それなりに楽しめました。

ジュラシックパークもそうですが、僕ら世代が本当の意味でCG映画を堪能できた世代かもしれません。

あの時のような感動は、もうありません。

CGだな、とか思うようになるとねえ・・・。

精巧なCG映画の感動は、現実と見間違えてこその感動ですから。

今回の映画を観て思い出したのが、「日本の敗因21ヶ条」です。過去の成功体験が次のステージへ進む際の、躓きの石となるというジレンマ。

日本の敗因それは初めから無理な戦いをしたからだといえばそれにつきるが、それでもその内に含まれる諸要素を分析してみようと思う。

一、精兵主義の軍隊に精兵がいなかった事。然るに作戦その他で兵に要求されることは、総て精兵でなければできない仕事ばかりだった。武器も与えずに。米国は物量に物言わせ、未訓練兵でもできる作戦をやってきた

二、物量、物資、資源、総て米国に比べ問題にならなかった

三、日本の不合理性、米国の合理性

四、将兵の素質低下 (精兵は満州支那事変と緒戦で大部分は死んでしまった)

五、精神的に弱かった (一枚看板の大和魂も戦い不利になるとさっぱり威力なし)

六、日本の学問は実用化せず、米国の学問は実用化する

七、基礎科学の研究をしなかった事

八、電波兵器の劣等 (物理学貧弱)

九、克己心の欠如

十、反省力なき事

一一、個人としての修養をしていない事

一二、陸海軍の不協力

一三、一人よがりで同情心が無い事

一四、兵器の劣悪を自覚し、負け癖がついた事

一五、バアーシー海峡の損害と、戦意喪失

一六、思想的に徹底したものがなかった事

十七、国民が戦いに厭きていた

一八、日本文化の確立なき為

一九、日本は人命を粗末にし、米国は大切にした

二十、日本文化に普遍性なき為

二一、指導者に生物学的常識がなかった事

順不同で重複している点もあるが、日本人には大東亜を治める力も文化もなかったことに結論する

負ける側の普遍的な鉄則でしょうか。

 

日本はなぜ敗れるのか―敗因21ヵ条 (角川oneテーマ21)
 

山本七平氏の分析は、現代の日本にも突きつけられているような気がしてなりません。

その実相を小説として赤裸々に表現したのが、司馬遼太郎の「城塞」ではなかったか。

「悪霊」を後回しにして、書棚から取り出してきました。真田太平記の年でしたしね。

 

 

城塞 (上巻) (新潮文庫)

城塞 (上巻) (新潮文庫)

 

城塞 (下巻) (新潮文庫)

城塞 (下巻) (新潮文庫)

城塞 (中巻) (新潮文庫)

城塞 (中巻) (新潮文庫)