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フレブル君日記

フレブルはゆるいよ

【RPE】★トランプ、中国をさらに挑発

RPE Journal==============================================

 

       ロシア政治経済ジャーナル No.1476


               2016/12/7

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トランプさん、中国をさらに挑発しています。

前号で、トランプさんが台湾の蔡英文総統と電話で話し、

中国が激怒しているという話をしました。

 

<<トランプ氏・蔡氏>米中関係の緊張必至…断交後初の協議

毎日新聞 12/3(土) 22:28配信

 【ワシントン会川晴之、台北・鈴木玲子、北京・石原聖】トラン
プ次期米大統領は2日、台湾の蔡英文総統と電話協議し、安全保障
などの「緊密な結びつき」を確認した。

政権移行チームが発表した。>

 

それにしても、トランプさんと蔡英文総統が電話で話すと、なぜ
中国は激怒するのでしょうか?

 

<中国は台湾を主権国家とは認めておらず、台湾を中国の一部と
主張する「一つの中国」原則の順守を米国に求めてきた。

トランプ氏が台湾独立志向の強い民進党の蔡氏と安全保障問題を
協議したことで米中関係の緊張は必至だ。

米メディアによると、就任前を含めて米大統領が台湾総統と電話
で協議したことが公になったのは、米台が国交を断絶した1979
年以降では初めて。>(同上)

 

アメリカ大統領が台湾総統と電話で協議したのは、国交が断絶し
た1979年以降、初めて!

中国は、激怒し、抗議しました。

 

<中国外務省の耿爽(こう・そう)副報道局長は3日、「米国の関
係方面に厳粛な申し入れを行った」との談話を発表し、抗議したこ
とを明らかにした。

その上で「一つの中国は中米関係の政治的基礎。中米関係が不必要
な妨害を受けないよう促す」として、歴代米政権の「一つの中国」
政策を継承するようトランプ氏に求めた。>(同上)

 

そして、昨日のメルマガで、「中国が抗議してもトランプは変わら
ない」と書きました。

すると、早速次のリアクションがでてきました。

12月5日AFP=時事から。

 

<トランプ氏は4日夜、ツイッター

「中国は

彼らの通貨を切り下げること(つまり米企業の競争を困難にするこ
と)、

中国向けの米製品に重税を課すこと(米国は中国製品に課税してい
ないのに)、

南シナ海(South China Sea)のど真ん中に巨大軍事施設を建設す
ること

などに関して、われわれに了承を求めたか?そうは思わない!」

と投稿した。>

 

つまり、「中国は、アメリカの許可を得ず好き勝手やっている。

俺が台湾の総統と話したぐらいで、あれこれいうな!」と。


もっとも注目すべき発言は、これですね。


南シナ海(South China Sea)のど真ん中に巨大軍事施設を建設
すること>


トランプがはじめて、「南シナ海埋め立て」を問題視する発言をし
ました。

いろいろな国務長官候補、国防長官候補と会っているうちに理解が
深まったのでしょうか?

いずれにしても、日本には朗報です。

 

▼「言い返す」のが「トランプ流」

 

今回のアメリカ大統領選は、とても下品で低俗でした。

しかし、トランプさんのおかげで非常に面白く、ロシアでも毎日
のように報道されていた。

トランプさん、昔の卑猥な会話の録音テープが公開され、非常に
苦境に立たされた。

すると、ビル・クリントンのセクハラ被害者女性4人を集めて、
記者会会見を開いた。

そして、いいました。

「俺は、口でいうだけだが、ビル・クリントンは、実際にやっ
ている。

ビルのほうがもっと悪い。

ヒラリーは、被害者の女性をいじめてきた」


すると、「いや、私はトランプにセクハラされた!」という女
性が11人もでてきた。

トランプは、「やつらはうそつきだ!」と一蹴しました。


こういうやり取りを見ると、トランプさんは、「言われたら言
い返せ!」

「やられたらやり返せ!」

という信念をもっていることがわかります。

だから、中国に対しても遠慮がありません。

 

▼強力になるであろうトランプバッシングと、親中派に迫る危機

 

伊藤貫先生の名著


●中国の「核」が世界を制す

(詳細は http://tinyurl.com/jaw77rt )


あるいは、

全国民必読の名著


●China2049 ピルズベリー

(詳細は→ http://tinyurl.com/j7omvuu )


を読むとわかりますが、

アメリカの政治家(特に民主党)、メディア、大学教授

の多くは、「チャイナ・マネー」で汚染されています。

(要するに、中国から金をもらっている。)


(@ヒラリーさんとチャイナ・マネーの関係については、以前
ダイヤモンド・オンラインに書きました。興味がある方は、ご
一読ください。

http://diamond.jp/articles/-/97964 )


中国側としては、当然この人脈を使って、トランプバッシング
を強化することでしょう。

ただ、トランプは、選挙戦をとおして、「バッシングにめちゃ
くちゃ強い」ことが明らかになっています。


・(合法的に)税金を長年払っていなかったこと。

・「私はトランプにセクハラされた!」という女性が11人も登
場したこと。


日本だった完璧にアウトなケースを、サバイバルしてきた。

中国は、どういうネタでトランプを叩くのでしょうか?


そして、これからトランプを叩く「親中派」、あるいは「隠れ親
中派」は、

「中国との裏のつながり」を捜査される可能性が出てきます。


独裁国家」中国の強さは、「国の金を使って、アメリカの政治家、
学者、メディアを買収できること」です。

しかし、ビジネスはともかく、チャイナ・マネー(賄賂)抜きでト
ランプは大統領になった。。


「扱いにくい男が大統領になったのう・・・」


習近平は、頭を悩ませていることでしょう。

 

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