「南シナ海からは引いちゃったほうがよくね?」というアメリカ人

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┃日本の情報・戦略を考えるアメリカ通信 ┃ http://www.realist.jp
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├ 2015年7月03日 「南シナ海からは引いちゃったほうがよくね?」というアメリカ人
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■ Is the South China Sea worth a war to anyone?
BY DOUG BANDOW
『The Japan Times 』(2015/06/28)
http://www.japantimes.co.jp/opinion/2015/06/28/commentary/world-commentary/is-the-south-china-sea-worth-a-war-to-anyone/

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※ ↓今回の記事を紹介している動画はこちらから↓

【無料動画】奥山真司の「アメ通LIVE」(20150630)
南シナ海からは引いちゃったほうがよくね?」というアメリカ人(特集:南シナ海より)(03:38)
http://ch.nicovideo.jp/strategy/blomaga

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おくやまです。

アメリカの大戦略として、以前から
「オフショア・バランシング」(offshore balancing)
というものを提言している人物が何人かおります。

「オフショア・バランシング」というのは、
基本的には19世紀のイギリスのように、
ユーラシア大陸から離れた位置にある大国が、
大陸内部から脅威が出てくるのを防ぐために、
自分の力ではなく、大陸内部の
2番目に力の強い国を支援することによって、
1番力の強い国を押さえ込んで、
自分の身の安全を図るというものです。

私はこのような大戦略を唱えた学者たち
ミアシャイマー、ウォルト、レイン)の本を
何冊か翻訳しているのですが、シンクタンクの研究員の中にも
以前から特に過激なものを積極的に唱えていた人物が、
ケイトー研究所のダグ・バンドウ(Doug Bandow)
という人物です。

放送でも何度か紹介しましたが、
この人は最近の南シナ海においても、
「アメリカは中国と戦争する必要はない」
「手を引け」ということをしきりに提案しております。

この人物が記事の中で提案している注目すべきことは、
「イギリスはカリブ海から手を引いたからアメリカとその後ずっと仲良くできた」
ということをさらっと書いていることです。

このコメントの中の
「イギリス」を「アメリカ」に、
カリブ海」を「南シナ海」に、そして
「アメリカ」を「中国」に置き換えてみると・・・

南シナ海をめぐる、
日本にとってはあまり喜ばしくない未来像が見えてきませんか?

われわれはアメリカの中でも、こういう議論をする人がいることを、
もう少し注意深く見ていく必要があります。

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■-編集後記-(和田) ----------------------------■
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内海化した者が覇権を握る。

もともとは、「地中海」を制した者がヨーロッパを制する。

カリブ海」の英国勢力を追い出した米国は、
南北アメリカの地域覇権を固め国力をつけた。

今は、「南シナ海」の米国の勢力を中国が追いだそうとしている。

日本は尖閣もあるから東シナ海は重要だと思うが、
残念ながら南シナ海への関心が少ないし、
打つ手がなかった。
当番組ではずっと取り上げてきたが、
それにしても中国はあまりにも速く埋め立ててしまった。

地政学を学ぶと南シナ海の意味を知り、本当に怖い。

( 和田 / https://twitter.com/media_otb )

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〜クラウゼビッツ応用編CD〜
http://www.realist.jp/clausewitz-business.html

「現代においてクラウゼヴィッツ戦争論は通用しない」

そんな声は、奥山真司の現代のクラウゼビッツ『戦争論』講座
http://www.realist.jp/Clausewitz.html
にて払拭しました。

世界の戦略論の中では、クラウゼヴィッツ理論は生きています。
また、実生活でも応用している人はいるのです。

学問的な戦略理論はいいから、
あの『戦略の階層』のように、その理論がそのまま
自分の仕事や生活に活かせるやさしい戦略理論なら勉強したい!

という人のために、クラウゼヴィッツ『戦争論』講座を学んでいない人でも
そのまま聞いて納得できるという内容になっています。

もしかしたら、無意識に使っていたかもしれない『三位一体理論』を掘り起こし、
日本人がもっとも苦手としている『絶対戦争論』を意識しようという内容です。

クラウゼビッツ講座で取り上げた多くのキーワードのうち、
『三位一体理論』と『絶対戦争論』

というのは非常にカギとなるものです。
今回の応用編CDを聞くことによって逆に、
クラウゼヴィッツ理論が非常に深く理解できるようになったりもします。

また、クラウゼヴィッツ理論を学ばなくても
この応用編CDだけでも 完結できる内容になっています。

『三位一体理論』は、ずばり意識しないと損です。
使わない手はないものです。
奥山さんの博士号取得においてのプロセスや
英語翻訳家として成り立っていく過程はまさにこの理論だったそうです。
あなたも応用し、人生やビジネスを変化させていただきたいと思います。

また、日本人がもっとも苦手としている『絶対戦争』の理論ですが、
これははっきりいうと言霊信仰があるから日本人が苦手なんです。
でも、世界のビジネス界で生き残るにはこの机上の空論ストレッチが必要です。

詳しくは聞いていただきたいのですが、
このクラウゼビッツ応用編CDを聞くことによって、こう感じると思います。

・確かにクラウゼヴィッツは生きている

確かにクラウゼヴィッツ理論は効く!

・頭でっかちにならず、そのまんま応用できる
・自分の人生を好転させる理論になる
・学習やビジネスのカギは三位一体そのもの
・理論って使えてはじめて自分のものになるなあ
・逆に、応用編によってクラウゼヴィッツ理論のすごさが理解できた

などなど。
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・・・つづきはこちらから↓
http://www.realist.jp/clausewitz-business.html

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