★アメリカ激怒!「日本のナショナリスト的愚行!」をいさめよ!米有力紙が提言

全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!

北野です。

私は、靖国参拝に心情的には賛成。

道義的にもまったく問題ないと考えています。


しかし、「今」参拝することは、「中国の罠」にはまることになるの
で、戦略的に反対の立場をとりました。



(●まだ読んでない方は、必ずこちらをご一読ください。
「中国の罠」とは何か、バッチリわかります。↓

●【靖国参拝】★中国の罠にはまった安倍総理
http://archive.mag2.com/0000012950/20131228140549000.html  )



一方、日本メディアは大きく二つにわかれました。


一つは、「『悪いこと』だから参拝するな!」。


二つ目は、「靖国参拝に反対しているのは、中国、韓国だけだ!
アメリカは心の底から反対しているわけではないので、どんどん参
拝してしまえ!」


二つ目の立場のメディアは、世界の反応を以下のように発信しま
した。


1、中国と韓国は靖国参拝に反対している。

2、アメリカの「失望した」は、たいしたことない。

3、他の国々は全然ノーリアクション


ところが実際は、

中国、韓国、アメリカばかりでなく、


イギリス、ドイツ、EU、ロシア、オーストラリア、台湾、シンガポール


などの政府高官、あるいはメディアが、「参拝反対」を表明していま
す。

いつもケンカばかりしている「4大情報ピラミッド」が、この問題では
めずらしく、完全一体化している。

「そんなバカな!」と思う方は、こちらをご一読ください。

●嗚呼、4大情報ピラミッドが反日で一体化している!↓
http://archive.mag2.com/0000012950/20140130234719000.html



とにかく、日本の政治家さんたちは、見事に中国の意図どおりに動
いています。


中国の意図とは何か?


詳細は、
●【靖国参拝】中国の罠にはまった安倍総理
http://archive.mag2.com/0000012950/20131228140549000.html  )


を読んでいただくとして、ここでは簡潔に。


1、中国は、尖閣・沖縄を奪いたい

2、しかし、日米同盟があり、アメリカが日本を助ければ中国に勝
ち目はない

3、それなら「アメリカが日本を助けない状態」をつくりだせばよい


4、つまり、日本とアメリカを分断する。どうやって?

5、「日本は右傾化している、軍国主義化している、歴史の見直し
を求めている」と大々的にプロパガンダしよう!


6、「歴史の見直し」とはつまり、今の歴史観「日本は絶対悪、アメ
リカは絶対善」を、

「日本は善、アメリカは悪」にかえること


7、アメリカは絶対これを受け入れられないので、日米はケンカす
るだろう

8、そればかりか、いわゆる戦勝国、イギリス、ロシア、オーストラ
リアなども、日本と仲が悪くなるだろう



とまあ、こんな作戦なわけです。


みなさんご存じのように、RPEは安倍さんが総理になる前から


「中国の罠」について証拠をあげて書き、「罠にはまらないよう」


注意を促してきました。


しかし、

声は届かず、安倍総理と側近の皆さんは、「まさに中国の願った
とおり」に行動してしまったのです。


しかも、総理側近の皆さまは、こりもせず、アメリカを挑発しつづ
けています。


(もちろん、彼らは、「挑発するつもりはなかった!」というでしょう
し、実際そうに違いありません。

しかし、問題は、アメリカがどうとらえているかであり、

アメリカなしでは、「尖閣は守りきれない」ということなのです。)



具体的に、どんな風に挑発しているのか、見てみましょう。



▼衛藤首相補佐官「逆ギレ」!


一つ目は、衛藤首相補佐官がアメリカに「逆ギレ」したこと。


こちらをごらんください。



<衛藤首相補佐官>米政府批判の発言撤回し、動画も削除
毎日新聞 2月19日(水)19時1分配信

 ◇菅官房長官「個人的見解は通用しない」と取り消し指示

 衛藤晟一(えとう・せいいち)首相補佐官は19日、安倍晋三首相
靖国神社参拝に対する米政府の「失望」声明を批判した自身の
発言を撤回し、動画サイト「ユーチューブ」から動画を削除した。

菅義偉官房長官が同日、「首相補佐官は内閣の一員であり、個人
的見解は通用しない」と取り消しを指示した。

首相の参拝は中国、韓国だけでなく欧米にも懸念を広げ、政府や
自民党は「不戦を誓うため」と今も説明に追われている。

衛藤氏の発言はこうした「努力」を無にしかねず、安倍政権のダメ
ージは小さくない。>




いったいなんの話でしょうか?



< 首相は昨年12月26日、参拝直後に発表した談話で「不戦の誓
いを堅持していく決意を新たにした。

中国、韓国の人々の気持ちを傷つけるつもりは全くない」と説明した。

衛藤氏は今回、「中国に対していくら抑制的に努力しても、中国の膨
張政策はやむことはない」との見解を示し、それが首相の参拝につ
ながったかのように発言しており、菅氏も看過できないと判断した。

政府関係者によると、この日、衛藤氏の発言を知った菅氏は「国会
対応をどうするんだ」と激怒したという。>(同上)




「中国に対していくら抑制的に努力しても、中国の膨張政策はやむ
ことはない」との見解を示し、それが首相の参拝につながった」と。



つまり、「首相は、そもそも中国(と韓国)を傷つける意図をもって
参拝した」というのですね。


これを知った菅さんは、「国会どうするんだ!」と激怒したと。


「国会どうする?」という次元の話なのですね。


どうせなら、「アメリカを怒らせて、どうやって尖閣守るんだ?!」と
質問してほしかったです。




< ただ、米政府の「失望」声明に対しては、首相官邸内で当初か
ら、衛藤氏以外にも「こっちが失望した」という不満がくすぶっており、
必ずしも同氏が突出しているわけではない。>(同上)




衛藤さんばかりでなく、安倍総理側近は、みんな「アメリカに怒って
いる!」というのです。


まさに、中国の狙いどおりです。




<菅氏から注意を受けた衛藤氏は「同盟国として(事前説明を)こ
れだけやっているのに『失望』と言われたのだから、私としてはあま
りにもがっかりだねという皮肉の一つだ」と記者団に述べ、発言内
容を正当化した。

そのうえで「補佐官として言うべきではないというなら、申し訳なか
った」と語った。>(同上)




衛藤さんは、「同盟国だから、アメリカは総理の靖国参拝を支持す
るべきだ」といっています。


しかし、アメリカは、「靖国にはA級戦犯が合祀されているから反対」
という立場。


東京裁判はインチキですが、そのインチキの主導者はアメリカです。


A級戦犯」をつくりだしたのは、中韓ではなくアメリカ。


そのアメリカが総理の靖国参拝を支持してしまえば、「自己否定」に
なってしまう。


この問題は、「アメリカは中韓に気を使って」とかいう次元ではない。


「アメリカは正義か悪か?」という話なのです。


もちろんアメリカは「正義」のポジションにいたいに決まっています。



そして、「補佐官として言うべきではなかった」という発言。


これって要するに、「本心ではアメリカを恨んでいるが、補佐官だ
から口に出していうべきではなかった」ということですね。


そんな衛藤さんは、「突出しているわけではない」。


つまり、「安倍総理側近は、みんな心の中で、アメリカを恨んでい
る」と。



私は、一日本人として、衛藤さんの気持ちもわかります。


しかし、衛藤さんの発言が、「同盟国アメリカを日本から遠ざける
挑発」であることは否定できません。


お聞きしたいのは、こういうことです。



「アメリカと中国を同時に敵にまわし、どうやって尖閣を守るつも
りですか?」と。



そんな方法があるのなら、どんどん挑発すればいい。


方法がないのなら、小野田寛郎さんのお母様の言葉をかみしめて忍
従するべきなのです。



<「負けて泣くような喧嘩はするな。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

勝つ自信が持てるまで我慢しろ」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

というのが母の口癖だった。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

短慮な私を何度も叱り、おかげで慎重さ、たくましさを身につける
ことができた。>

小野田寛郎さん)



国民を、また「負けて泣く喧嘩(=戦争)にひきずりこむのは是非
やめていただきたいです。



▼「ナショナリスト」と呼ばれた本田参与



ウォール・ストリート・ジャーナル2月19日付に、本田参与に関する
記事が載っています。



ナショナリスト本田悦朗氏がアベノミクスで目指す目標

ウォール・ストリート・ジャーナル 2月19日(水)16時23分配信

安倍晋三首相の経済再生計画で中心的な役割を担う顧問(内閣官房参与
)だが、戦時中の話を熱く語るナショナリストでもある。>




いきなり「ナショナリスト」。

中韓と同じ「レッテル貼り」をされています。



< 本田氏はウォール・ストリート・ジャーナルとのインタビュー
で、第2次大戦中の神風特攻隊の「自己犠牲」について語りなが
ら、涙ぐんだ。>(同上)




私だって泣きます。


本田参与は、総理の靖国参拝について、どうお考えなのでしょうか?



< 昨年12月の安倍首相による靖国神社参拝については、特攻隊
員など戦争で死んだ数百万の兵士たちを追悼するために、首相が
参拝したことを喜んでいるとし、

「誰かがこれをしなければならなかった」と語った。

その上で、「私は首相の勇気を高く評価する」と述べた。>(同上)




参拝を大絶賛されました。


私も心情的には、本田参与に賛成です。


これについて、WSJはどう解釈したのでしょうか?



< 14人のA級戦犯も合祀されている靖国神社への首相参拝は、日
本の隣国であり、かつての日本の軍事侵略の犠牲となった中国と韓
国の怒りを買った。

 この参拝によって、東アジアでは大胆な経済再生計画によって安
倍首相がどこに向かおうとしているのかという厄介な疑問が浮上した。

安倍氏は、経済政策と同時に軍事力強化のため平和憲法を改正す
ることを目標に掲げており、

中国は安倍首相を軍国主義者だとしている。>
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~




靖国参拝」で、「安倍総理の狙いはなんなのだろう?」という疑念
が生じたというのです。

中国は「軍国主義者だ!」といっていると。




<安倍首相の経済分野での政策を練るブレインの1人である本田氏
は、「アベノミクス」の背後に


ナショナリスト的な目標があることを隠そうとしない。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


同氏は、日本が力強い経済を必要としているのは、賃金上昇と生活
向上のほかに、より強力な軍隊を持って中国に対峙できるようにす
るためだと語った。

同氏は中国に「深刻な脅威を感じている」としている。>(同上)





「力強い経済は、強力な軍隊をもつために必要」

「なぜなら、中国が怖いから」

これは、「そのとおりじゃないか!」と思います。


しかし、本田参与は、「戦前の日本を美化する」発言を同時にされて
いる。

それで、「本田さんは、アメリカの脅威だったころの日本に逆戻りした
いのではないか?」と誤解を与えます。



< 本田氏は大学教授でもあるが、その言わんとすることを強調す
るため神風特攻隊が米空母に体当たりするさまを頭の高さに上げ
た左手を落として表現した。

同氏は「日本の平和と繁栄は彼らの犠牲の上にある」と、目を真っ
赤にさせながら言い、「だから安倍首相は靖国へ行かなければな
らなかったのだ」と語った。>(同上)




私たちが神風特攻隊の自己犠牲を思うとき、涙なしには語れませ
ん。

しかし、アメリカは当時敵だった。

つまり、神風特攻隊は、彼らからみれば、「自国軍に飛行機ごとた
いあたりして、自国兵を殺した敵」だったわけです。


つまり、むこうからみたら「恐怖の対象」でしかない。



本田参与は、ただ


「中国が急速に軍備を拡張している。

アメリカの力は弱まっている。

だから、日本も自国の防衛力を強める必要があるのだ。

日米は軍事同盟国なのだから、日本が強くなることは、アメリカに
とっても得な話だ」


などといえばよかった。


しかし、「靖国参拝」「神風特攻隊」と絡めて話すことで、「日本はま
たアメリカに戦いを挑んでくるのではないか?」という

深刻な疑念を彼らに与えてしまったのです。



< 本田氏の主張は、


日本は日本が望むように歴史を解釈し、
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

それを表現する権利を持たなければならないというものだ。

同氏はそれが「純粋に日本人の精神と魂に関わる問題だ」と述べた。>

(同上)




「日本は日本が望むように歴史を解釈する」権利がある、と。


ここでWSJは、「本田参与は(中国のいうように)『歴史修正主義者だ!』
という強い確信を得ています。



というわけで、本田参与の愛国的インタビューは、結果として、


「日本は右傾化している、軍国主義化している、歴史の修正を求めて
いる」


という、中国プロパガンダの「真実性」を裏付ける結果になってしま
ったのです。


(ちなみに、本田参与はこの記事について、「真意が伝わっていない
!」とし、WSJに抗議しています。)





▼怒るアメリカ



そして、アメリカもついに怒りはじめました。


習近平が「喜びの舞」を踊っている姿が、目に浮かびます。


ビジネスマンがみんな読んでいる「ブルームバーグ」。


「アメリカは日本を懲罰しなければならない!」旨の記事が出ました。



<日本のナショナリスト的愚行、米国は強い語調で叱責を−社説

Bloomberg 2月19日(水)7時31分配信

  2月17日(ブルームバーグ):米政府が中国の海洋拡張主義を最
近のアジアの緊張の原因と考えていることは、米当局者からの最近
の一連の発言から明らかだ。

一方で、アジアにおける米国の最大の同盟国である日本に対しても
同様に、米国は率直に意見すべき時だ。>




日本の「ナショナリスト的愚行」だそうです。



<悪いことに、日本は米国から支持を受けて当然と思っているよう
だ。

バイデン米副大統領が事前に自制を求めていたにもかかわらず、
安倍首相は靖国参拝を断行した。

非公開の場でのこの対話の内容はその後、戦略的に漏えいされ
た。



恐らく、安倍首相の尊大な態度を白日の下にさらすためだろう。 >
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~




この部分ですが、衛藤さんは、「アメリカは同盟国なのだから、日本
を支持するのは当然だ」という旨の発言をされています。


そして、「アメリカが日本を支持しないのは、中国に遠慮しているか
らだ」と。


これは、「大いなる勘違い」です。


安倍内閣の


・「日本を取り戻せ!」(アメリカから?)

・「東京裁判は勝者の断罪!」(つまりアメリカが悪い)

・「侵略の定義は定まってない!」(日本は侵略国ではない!
アメリカがそう洗脳したのだ!)

靖国参拝

・アメリカ製憲法改正


これらすべては中国を怒らせるとともに、アメリカも怒らせている
のです。

(いや、中国は逆に喜んでいるかも。)



なぜなら、両国はともに「戦勝国」だからです。


(共産中国は厳密にいうと戦勝国ではないですが、少なくともか
れらはそう主張している。)




<米国は反論すべきだ。

それも通常より強い言葉で切り返すべきだ。

4月のオバマ大領のアジア訪問は、中国政府の外交的冒険主義を
容認しないことをあらためて表明する良い機会であると同時に、


安倍首相の挑発がアジアの安定を脅かし、
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

日米同盟に害を及ぼしていることをはっきりと伝えるチャンスだ。>
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(同上)




安倍総理の言動が日米同盟に害をおよぼしている」


これはそのとおりですね。


アメリカを怒らせているわけですから。




<日本が何十年もかけて築いてきた責任ある民主国家として受ける
国際社会からの善意を、安倍首相は理由もなく損ないつつある。

首相が自分でそれに気づかないのなら、米国そして日本国民が分
からせてあげられるだろう。>(同上)




安倍総理のせいで日本は、「戦後何十年もかけて築いてきた


『責任ある民主国家として受ける国際社会の善意』


を、失いつつある」と。



私たち日本人には、言いたいこともいろいろありますが、ここでは


「アメリカがそう捉えていること」


が大事です。



▼日本はまた「いつか来た道」を進むのか?


というわけで、


1、中国は尖閣を奪うために、「日米分断」を狙う


2、安倍総理は、その罠にまんまとひっかかり、靖国参拝を断行


3、アメリカは反発


4、総理側近はアメリカに逆ギレ!「アメリカは日本を支持しなけ
ればならない!」と要求


5、アメリカも逆逆ギレ!ブルームバーグは、「安倍総理に思い
知らせてやれ!」と逆襲を推奨



とこういう流れ。


日米関係が、どんどん悪くなっている。


そして、それを喜んでいるのは、いうまでもなくシナリオを書い
た中国です。



私は総理と、側近の皆さんに質問したい。



「あなた方の言動がアメリカを激怒させています。

もちろん、なんでもかんでもアメリカに従えとはいいません。


しかし、今は、尖閣をめぐる「日中戦争開戦前夜」です。


アメリカを怒らせれば、日中戦争の際、アメリカは日本を助けない
かもしれません。


日本は、一国で中国と対峙することになりますが、それで勝てる
のですか?


勝算があってアメリカを怒らせているのですか?」と。




第2次大戦時、日本はアメリカ、イギリス、ソ連、中国を同時に敵
にして、負けました。


今の指導者の皆さんも、またもやアメリカ、中国と同時に敵にし
ている。


また、日本は、大局を見れない指導者のミスで、「いつか来た道」
を進み敗北するのでしょうか?




「えらそうなこといってるが、じゃあどうすればいいっていうんだ!」


日本が必ず勝利できる道はあります。

しかし、メルマガ解説するには長くなりすぎますので、こちらをご
一読ください。


全部わかります。




【北野の新刊でました!】

(☆アマゾン政治部門 1位!外交・国際関係部門 1位!)