国境の島の教科書採択の戦い

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Common Sense : 国境の島の教科書採択の戦い

 石垣市教育長は、沖縄を覆う偏向教育・偏向報道の集中砲火を浴びながらも、法に基づいた教科書採択を進めた。
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■1.教科書採択での違法状態

 沖縄県竹富町が法律の定める採択ルールを無視した教科書を使い続けている事に対し、文部科学省地方自治法に基づき、最も重い「是正要求」の指示を出す方針を決めた。「是正要求」は教育行政では初めて、という極めて重い措置だという。[1]

 問題は一昨年夏に生じた。尖閣諸島を抱える石垣市と、竹富町与那国町の3市町の教育委員会で構成される八重山採択地区協議会は、公民で従来の東京書籍に替わって育鵬社の教科書を採択した。

 尖閣諸島での中国船の体当たり事件など中国の脅威に直面する八重山地区の地区協議会は「反戦平和」一本槍の東京書籍版ではなく、領土保全などの記述のある育鵬社版を選んだ。

 これに対し、沖縄のマスコミは「戦争を美化する保守系教科書」などと激しい反対キャンペーンを繰り広げた。竹富町教育委員会も、その採択結果に従わず、東京書籍版を使い続けるという教科書無償措置法を無視した挙に出た。

 当時の民主党政権下では、こういう不法行為にも厳しい措置は執られず、黙認された形となっていた。ようやく自民党政権になって、本腰を入れた是正要求となったという経緯である。

 公民教育の正常化のために、沖縄全体を覆っている「反戦平和」教育に風穴を開けた関係者の皆さんの気概と見識に深く経緯を表しつつ、その足取りを辿ってみたい。


■2.公民教科書の違い

 最初に東京書籍版と育鵬社版の違いを見ておこう。両教科書とも日本の領海を地図で示した上で、尖閣諸島については、それぞれコラム記事で次のように記述している。

東京書籍:
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 島根県隠岐諸島の北西に位置する竹島沖縄県先島諸島の北方に位置する尖閣諸島は、いずれも日本固有の領土です。
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 中国が尖閣諸島の領有権を主張し、いまや日中関係で最大の問題になっていることを明記していないのは、公民教科書としては重大な欠陥である。

育鵬社
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尖閣諸島(JOG注:竹島とは別枠で)

 沖縄県八重山諸島北方の尖閣諸島は、日本の領土です。しかし中国は、「1970年後半東シナ海大陸棚の石油開発の動きが表面化するに及びはじめて尖閣諸島の領有権を問題とする」ようになりました。ただし、中国が挙げている根拠はいずれも「領有権の主張を裏付けるに足る国際法上有効な論拠とは言えません。」(外務省ウェッブサイトより引用)[2,p157]
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 育鵬社版は、さらに「主権が侵害されるということ」という見開き2頁のコラムを設け、北朝鮮による日本人拉致事件、および、中国の原子力潜水艦による領海侵犯を取り上げている。[2,p173]

 東京書籍版は中国の脅威をまったく論ぜずに基地問題のみをとりあげており、これではなぜ米軍基地が沖縄にあるのかも分からない。これでは「米軍基地は住民に負担だから出て行け」という事しか考えられなくなる。

 逆に、国境の島として、中国の脅威を直接感じている石垣市の住民が、自分たちの子供には育鵬社の教科書で、自分たちが直面する危機をきちんと教えて欲しい、と願うのも当然だろう。


■3.一つの地域で共通の教科書を選ぶ理由

 次に教科書無償措置法に定められた教科書採択プロセスを見ておこう。

 まず、市もしくは郡の区域で、一つの採択地域が定められ、その地域では同一の教科書を採用する。たとえば問題の起こった八重山採択地区は石垣市竹富町与那国町の3市町で構成される。

 一つの地域で、同一の教科書を採用する理由を、文科省は次のように説明している。教師にとって広域で学習指導の共同研究がしやすいこと、子供が近隣市町村に転校しても教科書が変わらないこと、教科書の供給が効率的で費用を節約できること。

 これらの理由は、たとえば竹富町が独自の教科書を配った中学生が、わずか22人だった事を知れば納得できよう。これでは近隣地域との教師の共同研究もままならず、隣の島に引っ越したら、別の教科書を入手して勉強しなければならない。数十冊単位で別々の教科書を日本全国に供給する手間も膨大だ。

 現在、採択地区は全国で544ある。平均的に言えば、各都道府県で10数地区。各地区毎に自分で選択できるようにする自主性と、地域単位の供給、共同研究、転校での利便性のバランスを考えたら、適当な規模だろう。


■4.民主党政権は違法状態を放置

 採択の手順は「建前」上は次のように2段階となっている。

1.共同採択地区毎に協議会が作られ、その協議会が教科書を選定。2.その答申を受けて、当該地区の各教育委員会で教科書を採択。

 問題となった八重山地区では、協議会が公民教科書として育鵬社版を選定したのに、竹富町教育委員会だけがそれに従わずに、東京書籍版を選んだ、ということである。その結果、一つの採択地域で共通の教科書を採択するという法が無視された。

 民主党政権では、文科省竹富町の違法な決定では教科書の無償提供はできないとするのが精一杯で、竹富町では「有志」の寄贈という形で、東京書籍を使い続けた。しかし、こういう状態を放置すれば、全国の他の地区でも、「市民派」活動家により、勝手な採択をする自治体も出てきかねない。

 自民党政権となって、ようやく違法状態は許さない、という筋の通った是正措置がなされる事になったのである。


■5.密室行政だった今までの教科書採択

 そもそも、今まで八重山地区で無風状態のまま東京書籍版が採択されてきた点に、法を骨抜きにした室行政があった。それに気づいたのは、平成22(2010)年10月に石垣市教育長に任命された玉津博克だった。

 玉津は翌年5月、4年に一度の中学校教科書採択の準備に向け、前年の小学校教科書採択でどのような審議が行われたのか調べようとした。ところが、採択協議会の会議録は存在しなかった。

 協議会元委員の一人に電話をかけ、議論の内容を尋ねた所、元委員は明快に答えた。「調査員が選んだ教科書を承認した。教科書の中身について議論はしていない。」「議論なしで教科書を選んでいたんですか、、、」と玉津は絶句した。

 さらに調べると、「採択調査委員」による「答申書」という1枚の書類が出てきた。そこには各社の教科書に順位付けをしており、採択協議会は何の議論もせずに、その1位とされた教科書を採択していたのである。こうした「絞り込み」は文科省から止めるように是正指導が出されていたやり方である。

 また協議会の構成も、3市町村の教育長3人、PTA代表1名は良いとして、教育委員会の担当課長3人、補助職員2人と、過半数が事務方に握られていた。これにより「採択調査委員」が絞り込んだ教科書を、事務方主導で何の議論もせずに追認するという密室行政が行われていたのである。

 玉津はそれまでの文科省の通達に則り、採択過程を次のように改革する案を立てた。まず「採択調査員」を単なる「調査員」として、順位づけをやめさせ、推薦意見を書かせるようにする。それをもとに採択地区協議会の中でじっくり議論ができるように、事務方5名を、3市町の教育委員3名と学識経験者1名に変更する。

 玉津の案は、協議会の総会でも承認され、それに従って3市町から教育委員各1名が選出された。この新しい体制で、教科書の採択作業が進められた。


■6.四方八方からの集中攻撃

 玉津自身は「公民とは公の一員として考え、行動する人たちのことです」と記述する育鵬社版を高く評価していた。また与那国町教育長の崎原は「いじめなど、今までの教育の問題点は先生の指導力不足ではないか。先生の言いなりの教科書採択ではなく、どうしたら子どものためになるかを考えないと」と訴え、育鵬社版に投票する意向を固めていた。

 しかし、こうした動向に気づいた左翼系の人々が育鵬社版を採択させないよう蠢(うごめ)き始めた。7月19日、石垣市竹富町の歴代教育長10名が揃って、玉津の許を訪れ、育鵬社版を採択しないよう要望書を出した。メンバーの一人は「こういう教科書で教えられては、戦時中の二の舞になる。絶対に採択しないで欲しい」と語気を強めた。

 黙って聞いていた玉津は「法律やルールにのっとり、こどもたちにとって良い教科書を選定する」とだけ答えた。その後、報道陣に対しては「どの教科書も文科省の検定済みだ」と述べ、特定の教科書を問題視する歴代教育長の姿勢を暗に批判した。

 また「住民の会」が記者会見で「玉津教育長による拙速なまでの規約の改悪、、、」などと抗議声明を読み上げ、それがマスコミで大きく報道されたために、反響が全国に広がった。100通を超える要請文が全国から寄せられ、そのうちの9割は「県民自ら、再び戦場の渦に巻き込まれるようなことはしないで」などというイデオロギー的な反対だった。

 一人の協議会委員は「ある人から夜は歩くなと言われた」 別の委員は「私は、どこから名前がもれたのか、いろいろ電話が来て(中略)文書も来ました。正直言って一つの脅迫ですよ」

 革新系市議たちも「教科書はあくまで子どもたちのもの。大人の考えを入れるべきではない」などと、県教委に指導するよう要請書を出した。「大人の考えを入れるべきではない」というなら、大人による教科書執筆自体が成り立たないのだが、イデオロギーに固まった頭では、こんな事にも気づかないのだろう。

 県教委自体も、協議会の構成について指導文書を出すなど、権限外の介入をしてきた。玉津は四方八方から集中攻撃を受けていた。


■7.県教委の不当介入

 そうした喧噪と混乱の中で、8月23日、協議会が開かれた。調査員は東京書籍版と帝国書院版を推薦したが、そのコメントには反対派のパンフレットを丸写しにした文章もあった。

 その後、投票に移ったが、育鵬社版5票、東京書籍版3票で、前者が選定された。石垣市与那国町のそれぞれの教育長と教育委員、および学識経験者の5名が育鵬社版を支持した。

 東京書籍に投票していたPTA代表が、「調査員が推薦してきた以外のものがなぜ選ばれるのか」と異議を唱えたが、玉津は「私たちが選ぶんですよ。(調査員の推薦は)あくまで参考」と押し切った。
 その後、3市町の教育委員会の採択に移った。石垣市の会場はマスコミが詰めかけ、育鵬社版に反対する「住民の会」約40名も詰めかけていた。教育委員の一人は「育鵬社版を採択するのは納得できない」「協議会の委員は、本当に信頼できる人材なのか」などと抗議し、「住民の会」メンバーからも盛んに野次が飛んだが、投票では賛成3名、反対2名で育鵬社版が採択された。

 一方、竹富町教育委員会は、「調査員から推薦が上がったものを、その通りに選ぶべきだ」という意見で、育鵬社版を不採択とした。

 3市町で採択が一致しないという違法状態になったので、県教委が乗り出して、3市町の教育委員を集め、玉津らの反対を押し切って、強行採決に踏み切った。その結果、7対4で育鵬社版の逆転不採決が決まり、現行の東京書籍版が採択された。

 沖縄タイムズなど地元紙は『採択逆転 市民安堵』『平和・人権貫く勝利 住民 胸なで下ろす』などの大見出しを並べた。


■8.無法と戦った人々

 しかし、それに待ったをかけたのは、文科省だった。法律で定められた採択協議会の決定を、教育委員全員での多数決という規約にもないやり方で覆したのは「協議が整っていない」と文科省は無効を明言した。そもそも石垣町の人口は竹富町の10倍以上もあるのに、教育委員数が同じ5人で多数決をする、という事自体が論理的におかしい。

 しかし、文科省の見解に対し、県教育長の大城浩は「文科省の考えはあまりに飛躍しすぎている」などと抵抗した。沖縄タイムズは『県「圧力」かわす』などと援護射撃をした。

 県教委にかばわれた竹富町も姿勢を変えず、文科省竹富町に対しては教科書の無償給与をしないこととした。しかし、竹富町は有志による寄贈という形で、東京書籍版を使い続けた。

 ここに市町村レベルで国の法を破り、なおかつ中央省庁の指導にも従わないという悪しき前例が誕生した。こんな事が見過ごされれば、やがて勝手に外国人地方参政権を認めたり、防衛上重要な土地を外国に売却したりする事も起こりかねない。それは日本の国土を危うくする。

「目的は手段を正当化する」「革命のためには体制側の作った法は破っても良い」というのが左翼思考である。今回の竹富町沖縄県教育委員会の法を無視した姿勢は、まさにそれであった。

 そして、今まで東京書籍版を無風状態で使い続けてきたのも、これまで教育長、教育委員らが法を骨抜きにして密室行政を行ってきたからである。

 そういう無法の姿勢と戦って、あくまで法令を遵守しつつ、より良いと信ずる教科書を選定した玉津博克教育長以下、石垣市与那国町教育委員会の人々に謝意と敬意を表したい。

(文責:伊勢雅臣)

■リンク■

a. JOG(465) ないないづくしの教育基本法
 現在の教育基本法には、家庭教育、幼児教育、地域教育、文化伝統教育、環境教育の視点がない。
http://blog.jog-net.jp/200610/article_1.html

b. JOG(537) 何を目指すか、沖縄タイムス
 反日意識を煽り、米軍の撤退を要求する、その先にあるものは?
http://www2s.biglobe.ne.jp/%257enippon/jogdb_h20/jog537.html

■参考■(お勧め度、★★★★:必読〜★:専門家向け)
  →アドレスをクリックすると、本の紹介画面に飛びます。

1. 産経新聞、H25.10.3「教科書採択 国の責任で早期正常化を」

2. 川上和久『新しいみんなの公民─こんな教科書で学びたい』★★★、扶桑社、H23
http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4594064027/japanontheg01-22/

3. 仲新城誠『国境の島の「反日」教科書キャンペーン 〜沖縄と八重山の無法イデオロギー』 ★★、産経新聞出版、H25
http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/481911204X/japanontheg01-22/

■前号「天武・持統天皇の国づくり 〜 共同体国家「日本」の誕生」に寄せられたおたより

■まいかさんより

いつも大変ありがたく拝見しております!

> 日本の歴史を学ぶ教科書で、「日本」という国号の意味も経緯も独自性も書いていないのは重大な欠陥ではないか。

その通りです。 長年のなぞでした。
長年のもやもや病に晴れ間がさしました。
感謝します!

また、下文も目から鱗が落ちる位 驚きの一つです!
どうりで知らずにいた為か、自国民の誇りが育ちにくいわけです。
今思うと最近までわたしは、いわゆる自虐史観に取り付かれまくっていたのです。いわば被害者ですよ。
一体、なぜこうなったのでしょう?

>わが国は、世界でもっとも長い歴史を持つ国です。


■編集長・伊勢雅臣より

 こういう事を教えないのも、一種の偏向教育ですね。

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