国民の関心ごとは経済

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├ 2013年08月13日 国民の関心ごとは経済
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和田です。

ご存知の通り、参院選自民党安倍政権が圧勝でしたが、
今後三年間選挙がないため、安定政権になりそうです。

これが一般的な見方ですが、
そんな安倍政権の「リスク」とは何でしょうか?

選挙後に行われた、
安倍政権に何を期待するか」というアンケートに
国民のほとんどが景気拡大と答えていました。

回答の中には、尖閣問題などはありましたが、
憲法改正についてはあまり大きな関心がないような
結果になっていました。

奥山さんはルトワックの著書の翻訳を通じて、
経済面からでなく、政治面から中国リスクの説明をしましたが、
今回の「アメ通」は、最大の心配事としての「政治面」ではなく、
一般的に最も注視されている「経済面」について考えてみます。

アベノミクスは上手くいっているんじゃないの?
という意見もありそうですが、大きなリスクが3つあります。

1)米国の金融緩和からの出口政策
2)消費税増税
3)中国の経済問題であるシャドーバンキング問題

この中から、特に今回は、
1)米国の金融緩和から出口政策
を取り上げたいと思います。

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【金融緩和からの出口政策】

安倍政権のリスクは株価が大きく下落したときだけだと思います。
それには米国のこの金融緩和終了が危険なのです。
なぜ危険か?

それは、誰もQEからの脱出を知らないからです。

第一次安倍内閣と違い、今回の安倍内閣は
経済についての理論をもった浜田宏一氏を内閣官房参与にしたり、
日銀人事にも積極的に介入しています。

その首相の断固たる姿勢は最高です。
政治家はこうだと思ったら断行するすることが必要だと思います。

しかし、ここから一年の経済運営は非常に環境が
大きく上下に振れそうなのです。

7月上旬FRB議長バーナンキ氏が
量的緩和QE3から、年内の引き締めの方向を探る」
と話してから株式相場は調整に入っていました。

バーナンキ氏の最近の発言では、
QEは来年半ばまでには終了するが、
債券の売却、つまり利上げなどの引き締めをすぐするわけでない」
としています。

この微妙なやりとりが本物の金融政策であり、
こんな駆け引きをするのがFRB議長なのですが、
バーナンキ氏は来年一月に任期が切れます。

これまでは、長年に渡って、FRB議長は共和党が指名し、
民主党政権になってもこれを引き継いできました。

今回も共和党時代に就任したのバーナンキ氏を、
オバマ民主党政権は留任させていましたが、
1月で任期切れとなった後は、更新しないようなのです。

ただでさえ、QEからの脱出という舵取りががもっとも難しい時に
FRB議長が変わるのは危険です。
過去、FRB議長が変わったあと必ず暴落が起きています。

ただでさえ難しい局面なのに議長が交代するのです。

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話戻って、局面についてですが、
そもそも、景気後退を防ぐために、
金利をずっと低下させてきたわけですが、
それだけでは足りずに、量的緩和を行なってきたわけです。

これがQE1、QE2、QE3と続いてきました。

30年に渡ってずっと金利低下局面だったので、
債券は大相場だったのです。

そして、近いうちに、この大相場が終わります。

もはや、下げるほどの金利もないし、
かと言って、金融緩和するにも限界が近いのです。

今後の相場は不透明で、先を読むのは容易ではありません。
現在、債券相場にあるカネが行き場を失ったとき、
果たしてどこに向かって流れてゆくのでしょうか?

相場は読めないのが当たり前ですが、
これまで30年間もやってきた"債券のラリー"が終わるのです。
これほどの大規模な金融緩和からの脱出というのは
実は、どこの国の中央銀行もやったことがないのです。

世界的に投資家もナーバスになっています。
ここで冒頭で掲げた安倍政権の3つのリスクの内の2つ目、
【消費税増税】と話が繋がってくるのですが、
この件については、安倍政権には何としても慎重に考えて、
政策を進めて頂きたいところです。

「経済面」についてのお話は、
多くの説明が必要なのでついつい話が長くなってしまいますが、
折にふれて問題提起を行なってゆきたいと思っています。

( 和田 )

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