歴史教科書読み比べ(10) : 白村江の戦い

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歴史教科書読み比べ(10) : 白村江の戦い

 老女帝から防人まで、祖国防衛に尽くした先人の思い。

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■1.「日本の軍船400隻は燃え上がり、空と海を炎で真っ赤に染めた」

 663年の白村江(はくすきのえ)の戦いは、古代日本のその後の進路を大きく変えた出来事だった。自由社版の歴史教科書は「白村江の戦いと国防の備え」と題した1節を設け、こう書く。

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 7世紀のなかば、朝鮮(ちょうせん)半島では新羅(しらぎ)が唐(とう)と結んで百済(くだら)を滅亡させた。日本と300年の親交がある百済が滅び、半島南部が唐の支配下に入ることは日本にとっても脅威だった。

そこで、百済を復興するための救援要請を受けた朝廷は、多くの兵と物資を送った。唐・新羅連合軍との決戦は、663年、半島南西部の白村江で行われ、2日間の壮烈な戦いののち、日本・百済側の大敗北に終わった(白村江の戦い)。日本の軍船400隻は燃え上がり、空と海を炎で真っ赤に染めた。次いで、新羅高句麗もほろぼし、朝鮮半島を統一した。[1,p56]
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「日本の軍船400隻は燃え上がり、空と海を炎で真っ赤に染めた」とは『旧唐書』での記述をもとにしているが、印象的な光景である。

■2.東書版の2つの違い

 この白村江の戦いについて、東京書籍版はわずか5行で済ませている。

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 朝鮮半島では、新羅(シルラ、しらぎ)が唐(とう)と結んで百済(ペクチュ、くだら)や高句麗(コグリョ、こうくり)をほろぼしました。日本は百済を助けるために大軍を送りましたが、新羅・唐の連合軍に敗れました(白村江(はくすきのえ、はくそんこう)の戦い)。その後、新羅は、唐の軍隊を追い出して、朝鮮半島を統一しました。[2,p34]
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 シルラ、ペクチュ、コグリョと半島諸国には朝鮮語の読み仮名を振り、唐は日本語読みにしているのは、あいかわらずの二重基準、半島向けおべっかである。[a,b]

 しかし、それ以外にも、この短い記述で、自由社版とは大きな違いがある。第1は、東書版では「日本にとっても脅威」という視点がまったくないこと。第2に、「新羅は、唐の軍隊を追い出して、朝鮮半島を統一しました」という記述を加えていること。

 以下、この2点を考えてみたい。


■3.「半島南部が唐の支配下に入ることは日本にとっても脅威だった」

 大和朝廷の出兵動機は明確だった。第一に300年ものよしみのある百済が滅びるのを傍観していては道義心が許さないこと、第二には、百済が唐に侵されてしまうことは、日本への直接の脅威になること、この2点で朝議は一決した。[3,p243]

 第二の理由である「半島南部が唐の支配下に入ることは日本にとっても脅威だった」との自由社版の一節は、現代にも通用する地政学的な常識だ

 鎌倉時代の元寇は、朝鮮半島を手中にした元が朝鮮軍を手先として使って、我が国に侵略を試みたものである。明治に入ってからの日清戦争は朝鮮を清国の覇権下から独立させるために行われたものだったし、日露戦争は朝鮮がロシアの勢力圏に落ちることを防ぐためだった。戦後の朝鮮戦争も朝鮮全域が共産化すれば、日本もドミノ倒しになる、という米国の危機感からだった。

 坂本太郎博士は[3]において、68歳の女帝が自ら北九州まで軍を率いて出向いたこと、しかし慣れない旅と風土のせいか、病気にかかり、亡くなってしまった事実から、こう述べている。

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 老齢の女帝が遠く九州まで足をのばしたこの事実は、百済救援の問題が、日本にとって、どんなに重大と考えられたかを示してあまりがある。[3,p244]
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 さらに後を継いだ中大兄皇子は大和に帰って母天皇の大喪もできず、また即位もしないで、皇太子のままで遠征軍の指揮をとった。百済救援が、我が国の安全保障上、致命的な問題と考えられていたことは、これらの事実からも容易に窺うことができる。


■4.「九州の博多湾の近くにつくられた軍事用の施設です」

 さらに敗戦後に、日本が必死の防衛努力を行った点を見ても、この事が分かる。自由社版は「白村江の戦いと国防の備え」の後段でこう述べる。

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 白村江の敗北は、日本にとって大きな衝撃だった。唐と新羅の襲来を恐れた日本は、九州に防人(さきもり)を置き、水城(みずき)を築いて、国をあげて防衛につとめた。また、中大兄皇子は都を飛鳥(あすか)から近江に移し、即位して天智天皇(てんじてんのう)となった。天皇は国内の改革をさらに進め、全国的な戸籍をつくった。[1,p56]
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 東書版でこれに相当する部分は、次の一文のみである。

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 中大兄皇子は、西日本の守りを固め、やがて即位して天智天皇となると、全国の戸籍をつくるなど、改新の政治を進めました。
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 東書版では「半島南部が唐の支配下に入ることは日本にとっても脅威だった」事を述べず、またここでも「唐と新羅の襲来を恐れた」という点を語らない。これでは多くの中学生たちも、なぜ「西日本の守りを固め」たのか、分からないだろう。


■5.水城(みずき)を築いた理由

 それを述べないのに、なぜか、「大野城と水城」の半頁もの鳥瞰図を載せて、九州の博多湾の近くにつくられた軍事用の施設です」と男子生徒に言わせ、さらに「対馬につくられた金田城跡」の写真を掲示し、「海上からの攻撃に備えてつくられた石垣です」と注記している。

 水城を「軍事用」と言うのはおかしい。攻撃には何の役にもたたないのだから、「防衛用」と言うべきだ。

「日本にとっての脅威」も「「唐と新羅の襲来を恐れた」点も文中では何も語らずに、大きなスペースを使って、「軍事用の施設」のイラストを使った理由は何なのか。

 好意的に考えれば、中学生たちが半島への出兵も、これらの国防努力も、「半島が敵対勢力に落ちたら、日本にとっての脅威」であることを、自ら考えさせよう、という高度な教育的配慮であるのかもしれない。

 しかし、疑り深い弊誌は、東書版を使って「日本が朝鮮半島侵略に失敗し、その報復を恐れて、人民に多大な労役をかけて、巨大な軍事用施設まで作らせた。日本は古代から軍国主義だった」などと勝手に教える偏向教師もいるのではないかと、邪推している。

 自由社版には現代に残る水城の跡の写真を載せ、こう記している。
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太宰府の守り 九州の玄関口・博多湾に向かって長く続いている緑の帯が水城の跡。水城は太宰府防衛のために築かれた土塁で、延長約1キロメートル、幅が約80メートルあり、内側に水をたたえていた。[1,p56]
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 こういう記述なら、中学生たちも当時の日本人の危機感も偲べるだろう。


■6.新羅の「仁義なき戦い

 東書版のもう一つの違いである「新羅は、唐の軍隊を追い出して、朝鮮半島を統一しました」という点を考えてみよう。

 確かに、これは史実である。唐は百済の旧王族を温存して旧百済領を支配させ、高句麗領は植民地支配をした。新羅はこれを不満として、旧百済領に武力侵攻する。唐は怒って、新羅王の官位を剥奪するが、新羅は謝罪使を送りつつ、唐軍との戦闘は継続し、なおかつ日本に使節を送って、接近を図る。

 こうした新羅の「仁義なき戦い」に、さしもの唐も音を上げて、半島支配を諦めて本土に引きあげるのである。[4,p310]

 これに比較すべきは、大和朝廷が「300年のよしみのある百済が滅びるのを傍観していては道義心がゆるさない」事を第一の理由として出兵した姿勢であろう。

 近代日本は日英同盟でも、三国同盟でも、日米同盟でも、相手を裏切ったことがない。それに対して、新羅の外交姿勢は、今の北朝鮮を彷彿とさせる。こうした歴史を見れば、外交上の信義をおける国かどうかはすぐ分かるものである。

 新羅朝鮮半島統一を言うなら、ここで述べた数行くらいは追加して欲しいものだ。それを隠して「唐の軍隊を追い出して、朝鮮半島を統一しました」と自慢するだけでは片手落ちである。

 東書版の著者たちには、どうも半島に対する祖国愛を抱いている人が混じっているようだとは、本シリーズで何度も述べてきたが、この一文でもそれを感じる。

 その祖国愛は見上げたものだが、それは韓国か北朝鮮の歴史教科書で発露すべきもので、日本人のための日本史教科書で他国への祖国愛を裨益されては、はなはだ迷惑である。


■7.防人の歌に見る兵士たちの真情

 ここで久しぶりに育鵬社版の歴史教科書に登場してもらおう。自由社版にもない、優れた内容があるからだ。万葉集に収められた防人(さきもり)の歌の紹介である[5,39]。防人とは、敗戦後、大陸からの襲来に備えて九州に太宰府が設けられ、そこに配置された東国の兵士たちである。

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父母が 頭(かしら)掻(か)き撫(な)で 幸(さ)くあれて
 言ひし言葉ぜ 忘れかねつる
(出発するとき私の頭をかきなで「元気でな」と言った父母の言葉が忘れられない)

水鳥の 立ちの急ぎに 父母に
 物言(は)ず来(け)にて 今ぞ悔しき
(水鳥が飛び立つようにあわただしく旅立ってきたので、父母に別れの言葉を言うこともできなかった。それが今となって悔やまれる。)

葦垣(あしがき)の 隈所(くまど)に立ちて 吾妹子(わぎもこ)が
 袖(そで)もしほほに 泣きしそ思(も)はゆ
(私が旅立つとき、葦の垣根のすみに立って、袖もぐっしょりとなるほど泣いていた妻のことが思われてならない)

唐衣(からころも) 裾(すそ)に取り付き 泣く子らを
 置きてぞ来ぬや 母(おも)なしにして
(私の服の裾にとりついて「行かないで」と泣いた子どもたちを置いてきてしまった。あの子らは母もいないのに)
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 現代なら、軍国主義に対する反戦歌などと教える教師もいよう。しかし、ここには自分を防人として徴用した国家への恨み辛みは微塵も感じられない。ただただ公の任務に立つ際の肉親を思う真情が溢れている。先の大戦での特攻隊諸士の真情と同じである。[c]

 国家の最初の公的な歌集に、こういう名もなき兵士の真情の籠もった歌を多く取り上げて、共感を寄せた所に我が国の国柄がある。唐や新羅の兵士も同様な真情を抱いただろうが、彼らの思いは後世に伝えられたのだろうか。


■8.愛国の人

 もう一つ、教科書には登場しないが、ぜひ中学生たちに授業の中で紹介して貰いたい逸話がある。

 白村江の戦いで捕虜になり、長安に連行された兵士の中に、大伴部博麻(おおともべのはかま)という若者がいた。日本書紀によれば、現在の福岡県八女市上陽町から出兵した一人である。

 博麻は捕虜生活中に、日本征服を企む唐の計画を耳にする。この情報を祖国に知らせようと、博麻は自分を奴隷として売って金を作り、それを捕虜仲間に渡して船を調達させ、帰国させる。彼らのもたらした情報をもとに、水城などの防衛施設が構築された。

 博麻はそれから28年後に奇跡的に帰国できた。時の持統天皇は博麻に異例の勅語を賜った。その一節に「朕(ちん)、厥(そ)の朝を尊び国を愛(おも)ひて、己を売りて忠を顕すことを嘉(よろこ)ぶ」とあり、これが「愛国」という言葉が我が国の歴史に登場した最初の例であったという。

 肉親との別れを悲しみながらも祖国防衛のために遠地に向かった防人、自らの身を奴隷として売ってまで祖国に危急を知らせた博麻、さらには68歳の老身に鞭打って九州まで出陣した女帝・舒明天皇、母の崩御に悲しむ余裕もなく半島遠征と敗戦後の国土防衛に打ち込んだ中大兄皇子

 そうした人々の心の内に思いを馳せることが、未来の国民を育てるための歴史教育なのである。

(文責:伊勢雅臣)

■リンク■

a. JOG(788) 歴史教科書読み比べ(8) 〜 聖徳太子の理想国家建設
 聖徳太子は人々の「和」による美しい国作りを目指した。
http://blog.jog-net.jp/201303/article_1.html

b. JOG(799) 大化の改新 〜 権力闘争か、理想国家建設か
 聖徳太子の描いた理想国家を具現化しようとしたのが大化の改新だった。
http://blog.jog-net.jp/201305/article_4.html

c. JOG(306) 笑顔で往った若者たち
 ブラジル日系人の子弟が日本で最も驚いた事は、戦争に往った若者たちの気持ちだった。
http://www2s.biglobe.ne.jp/%257enippon/jogbd_h15/jog306.html


■参考■(お勧め度、★★★★:必読〜★:専門家向け)
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1. 藤岡信勝『新しい歴史教科書─市販本 中学社会』★★★、自由社、H23
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2. 五味文彦他『新編 新しい社会 歴史』、東京書籍、H17検定済み

3. 坂本太郎『日本の歴史文庫〈2〉国家の誕生』★★★、講談社、S50

4. 熊谷公男『大王から天皇へ 日本の歴史03』 ★、H20、講談社学術文庫
http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4062919036/japanontheg01-22/

5. 伊藤隆他『新しい日本の歴史─こんな教科書で学びたい』★★★、育鵬社、H23
http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4594064019/japanontheg01-22/

6. 占部賢志「愛国の人 大伴部博麻 祖国守護に生きた勇者の物語」、産経新聞、H24.05.05


■前号「福島第一原発の大惨事を食い止めた男たち」に寄せられたおたより

■浩司さんより

 今回のお話には、本当に胸を打たれました。命を賭けて公に尽くした一人の男の物語と言ってしまえば、少々陳腐に聞こえてしまうかも知れませんが私には適切な表現が見当たりません。

 しかし、なんという使命感・覚悟でしょう。所長という仕事の範疇を遥かに超えた英断が福島を、日本を救ったのだと改めて知りました。

。菅を含めた小役人どもと、東電本店の小役人崩れどもの醜悪さに今また改めて腸が煮えくり返る思いです。

 それにしても日本にとっての幸運は吉田所長という現代のサムライがその場に居合わせたことだと思います。(ご遺族の方々には気の毒ですが)

 吉田所長と所長を支えた名も無きサムライたちの事はもっと広く日本人に知らせなければなりません。そして、その功績をもっと評価するべきです。後世にまで語り継ぎ国家として顕彰すべきだと思います。

 スポーツ選手などに与えらえる国民栄誉賞などではなく国家として最高の栄誉ある勲章を贈り讃えるべきだと今回の記事を拝読しながら思いました。

 それに相当する勲章がなければ新たに創設してでも讃え後世に語り継ぐ必要があると思いました。

 吉田所長と部下達の信頼関係の強さ、志の高さ使命感と誇り高さ自己犠牲心の尊さ他者を想う愛の大きさは津波罹災者が体現したものと同じものです。現代日本に生きる私たちが失いかけている精神を呼び覚ますものです。

 少なくとも吉田所長の功績を讃える議論が活発に行われ日本に大和心、大和魂、武士道精神、日本精神などどんな呼び名でも構わないのですが日本人の魂に本来宿っているはずの精神性が目を覚まし日本中に広がるように願って止みません。

 それが今、生きて暮らせていられる私たちが吉田所長の死に対してできるせめてもの報いのような気がしています。


■ひであきさんより

 今回の記事は、短かったですね。。。ッて思ったらどうもいつもと同じ量のようでした。あっという間に読んでしまい、もっともっと読みたいと、思った記事でした。

 ところでこの件について、私見ですが菅総理の行為は、日本を滅ぼすための確信犯だったと思います。

原子力に詳しい」と自認するくらいなんだからお詳しいんでしょう。つまり、そういう状況下で、現場を混乱させ、大惨事に誘導するためにはどうしたらいいのか菅直人の現場訪問は、そこまで計算しつくした上での行為だろうと思うのです。

 いわゆる確信犯です。

 そもそもこの一連の総理官邸内部の動きについて会議がもたれても議事録が一切ない。そりゃあそうでしょう。機に乗じて日本転覆の謀議をするのに議事録が取れるわけがない。

 菅直人という政治家は、政治家以前に左翼の社会運動員であり、その本質が北朝鮮のスパイと深くかかわっている類の反日極左の一員であることからも伺えます。献金状況等から見ても、朝鮮スパイのシンガンス逃亡幇助の事実もある。

 それから、今ではすでに忘れている人も多いと思いますが、原発訪問の後、東北の道路を封鎖し、被災地の東北地方に水や食料を届けるためのパイプラインを握りつぶしたのも菅直人です。

 脱水と餓死。菅は、いや、民主党原発爆発の機に乗じて、これを東北の被災地民に与えようとした鬼畜です。

 この頃、自分の家族が仙台にいたので、そのときの状況は自分のこととして詳細に覚えています。

 助けに行きたくても道路封鎖で不可能という絶望。アレは一生忘れることができません。八つ裂きにしても飽き足らない超極悪人犯罪者。それが菅直人の正体。

 実際に仙台では、水がないために死亡した人がいたようです。自分の場合も、仙台の家族と電話で話していたときに、家族が一時的に気がふれておかしい言動をするようになっていた瞬間があり、痛々しくて切なかったのを今でも忘れることができません。何も手助けできない自分の無力が切なかった、情けなかった。

 幸い自分の家族の場合、親戚がコネを使って封鎖網を突破し、車に積んだ飲食料を家族の下に届けてくれたので一命を取り留めることができました。

 しかしそういう個人のつながりのなかった人で高齢者の中にはひそかに死亡し、その死因も明らかにされないまま闇に葬られています。(この件は国会で後に指摘されています)

 これらを犯罪と呼ばずしてなんと言うのでしょうか。確信による、不作為の行為という卑劣な手段を使って日本を滅ぼそうとした極左連合民主党

 政治家を選ぶ投票をしっかりやらないと、自分が殺される。これを身にしみて実感した出来事として一生忘れることはできません。


■編集長・伊勢雅臣より

 吉田所長と福島第一原発所員の皆さんの身命を捧げた行為と、菅元首相の行為と、賞罰を明らかにすることが、国家の道徳的基盤を維持するためにも、必要ですね。

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