中国の地政学と大戦略の失敗

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├ 2013年06月17日 中国の地政学と大戦略の失敗
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共同管理人の和田です。

今回、奥山さんと中国問題についての解説CDを新たにつくりました。
「中国の地政学と大戦略の失敗」というタイトルです。

http://www.realist.jp/china.html

今回のCDの要点は以下の通りです。

・日本の問題のほとんどは中国問題になる。政治、経済(貿易)、軍事、環境など。
・リアリストとしてこの問題を考える。
・パワーをもとに考えたら日本だけでは対抗できない。
 かならず米国の友好と協力が必要である。
・中国の現状を分析した米国の著書二冊から抽出する。
・日本の取るべき方向を考える。

というものです。

以前お話した内容の繰り返しになりますが、
日本にとって重要な前提は、
故・片岡鉄哉先生のこの発言に凝縮されています。
(たとえ、これまでにアメリカが日本をどれだけ追い込んで来たのか、としても)

「しかし、だからといって、
 アメリカの好意と友好を求める競争をやめるわけにはいかない。」

米国のことを、感情面で、情緒的に、
必要以上に嫌う人が保守の中にも多い
という点を指摘して、片岡先生はこれを大いに危惧されていました。

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先週、『週刊文春』(6月20日号)を読んでいたら、
とても面白い記事がありました。

米国・ジョージタウン大学のケビン・ドーク教授(53)が
5月6日に首相官邸に表敬訪問したそうです。
ケビン・ドーク教授は日本近現代史が専門だそうです。

文春誌の独占インタビューに応じ、
靖国憲法改正など、について語っていました。

その一部をご紹介しますと、

「いかなる中国の妨害があったにせよ、
 安倍首相は靖国神社を参拝すべきである。」

アメリカとしては、日本は弱体化したままのほうが都合が良いですから、
知識人の意見としては、靖国参拝を見合わせろ
という論調が多いなか、このドーク教授の指摘は珍しいですよね。

もし、このまま首相が靖国参拝をしないような状況が続けば、
日本社会は「世俗化」の一途をたどってしまうのでは?
と懸念されます。

「世俗化」とは、政治や社会から道義的な要素が消え、
無責任が野放しになる、ということ。
つまり、民族としての「背骨」を喪失した状態です。

東京裁判で日本人を骨抜きにした米国にも、
このドーク教授のような良心のある知識人がいるのです。

ですから、このような知日家であり、
日本シンパの米国人と、我々はいかにコネクションを発展させるのか?
この点が非常に重要なことなのです。

さらにドーク教授の話を紹介しますと、

靖国参拝への批判として、
 たびたびA級戦犯が合祀されていることが引き合いに出されます。
 
 しかし、アメリカの戦没者慰霊施設であるアーリントン国立墓地にも、
 南北戦争で奴隷制度を守るために戦った南軍の将校が埋葬されています。

 では、現在のアメリカ合衆国の奴隷制度を支持するのか。
 あるいは、アーリントンで慰霊するオバマ大統領は奴隷制度を肯定しているのか。

 そんなことはありません。」

と指摘しています。
これは、中国からだけでなく、たとえ、米国から靖国参拝反対と言われても、
そっくりそのまま米国人に伝えることができる話です。

<<アーリントン墓地には南軍の奴隷制度維持派の人も埋葬されている>>

これは重要な知識としてみなさんもぜひ覚えておいて下さい。

続いて、ドーク教授は、

「中国や韓国は、憲法改正論議についても口出しをしてきています。
 しかし、日本が憲法を変えず、首相が靖国参拝をしなければ、
 それでは中国は尖閣に攻めてこないのでしょうか?
 
 その保証はありません。」

と述べています。
これも当たり前の議論ですが、日本国内の親中派はこの点からも間違っている。
日本の憲法がどうであろうと、靖国参拝がどうなろうとも、
国益」に適うのであれば、中国は尖閣に向けて、容赦なくやってきます。

ドーク教授は、安倍首相に表敬訪問したそうですが、
表敬でなく、日米友好、または対中外交のアドバイザーとして
しっかりと関係構築ができていればいいな、と思った次第です。

もちろん、ドーク教授ご自身が、心底そう思っていればのことであり、
また、日本側としては、彼のアドバイス通りにして、
逆に、米国からの信頼を損なう…という場面も、当然、想定されるわけで、
最新の注意を払って、慎重にことを進めなければいけないのは言うまでもありません。

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今回の「中国の地政学と大戦略の失敗」CDでもキッチリ話しておりますが、
リアリズム的思考をする際には、まず、自らの置かれている現状を、
冷静に、(ときに自らにとってはたとえ不利であっても)冷酷に捉えないといけません。

私たち日本人が好むと好まざるとにかかわらず、
もはや、中国のプレゼンスの増大から目を背けることは出来ません。
そして、そんな状況に置かれている我々は、
果たしてどの国とのパートナーシップを大切にすべきなのか?

賢明なる「アメ通」読者の皆さんならば、
今回、私と奥山さんがCDの中で議論したポイントは、
必ずご理解頂けるのではないかと思っています。

http://www.realist.jp/china.html

( 共同管理人 和田 )

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米国発の中国分析について知りたくないですか?

「中国の地政学と大戦略の失敗」CD
http://www.realist.jp/china.html

世界覇権国アメリカにはたくさんの中国レポートがあり、
そのため、またさまざまな立場の中国対策があります。

日本国内にある中国情報と全く違う視点であるため
非常に視野が広がります。

パンダハガー(親中、媚中)とドラゴンスレイヤー(反中)
という2つの立場から中国問題を切り込んでいます。

・資源含めた経済面からと中国包囲網という戦略からの視点も加わります。

詳しくは以下のURLをクリックして下さい。
http://www.realist.jp/china.html

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GHQ,マッカーサーが日本に上陸したとき、あまりに何もない
貧しい国であることに驚きました。

なぜ、日本だけが、イギリスもドイツもできなかった機動部隊をつくり
米国と太平洋上で戦争ができたのか?

それは日本人の精神や積み上がった学問だと悟ったマッカーサー
日本にある有益な図書7,000冊以上を焚書します。
指定図書の研究、回収は、静かに、極秘に行われました。

そこには、日本人の精神をささえてきた歴史の本の数々から、
アメリカ研究や資源研究の本、そして、
戦略にかかわる本、地政学の書籍もありました。

戦後日本では地政学は勉強できません。
大学で専攻できる学部、学科はありません。

今回、英国で学んできた地政学を奥山真司先生が
禁断の学問・地政学を復活させるつもりで、語り尽くします。
ついにやります。

「奥山真司の地政学講座」
詳しくはこちらから
http://www.realist.jp/geopolitics.html

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あなたには、
自分が理想と考える政策がすべて一致する
そんな政治家はいるだろうか?

公明党に対する創価学会員や、
共産党に対する赤旗読者以外には、
正直なところ、なかなかいないというのが実態だろう。

自由社会である日本において、国民みんなの価値観が違う。
では、どこで判断するか?

その点は、「戦略の階層」で考えていただきたい。
自分の「戦略の階層」と近い「階層」をもつ政治家は誰か?
そしてその政治家の実行力はどうか?
その点から考えていただきたい。

→ → → http://www.realist.jp/strata.html

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