米大統領から深刻な「宿題」を持ち帰った習主席の憂鬱(1/4)

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■ 米大統領から深刻な「宿題」を持ち帰った習主席の憂鬱(1/4)
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▼アメリカ側のペースで進められた首脳会談

アメリカのカリフォルニア州で開かれた
世界注目の米中首脳会談が幕を閉じた。
連続2日間、両首脳がのべ8時間以上にわたって
時間を共有して会談したことは
米中外交史上初めての出来事であり、
世界の外交史上でも稀に見るケースであろう。

世界中の多くのメディアや論者もまさにこの点に注目して、
アメリカ大統領の中国に対する「異例の厚遇ぶり」の意味を詮索したり、
あるいはその事実をもって「G2の新時代の到来」を論じたりして
多いに盛り上げている模様だが、別の視点から見ると、
多忙を極めるアメリカの大統領がそれほどの長い時間を
今回の首脳会談に費やしたのはむしろ、米中の間には今、
首脳会談を通じて解決しなければならない
喫緊の問題があまりにも多すぎるからである。

実際、今回の首脳会談に当たって、
オバマ政権側から提起されて議題となったのは、
北朝鮮の核問題、サイバー攻撃問題、気候変動問題、
そしてアジア太平洋地域での
安全保障問題などの多岐にわたる重要議題である。
2日間にわたっての会談において、特に時間が費やされたのはやはり、
アメリカ当面の最大の関心事である
サイバー攻撃問題と北朝鮮問題であることは周知の通りだ。

そういう意味では、今回の首脳会談の主導権は
中国の習近平主席よりも、むしろアメリカのオバマ大統領にあった
と見てよいであろう。というのも、会談の主な議題はアメリカ側が提示した、
アメリカ側が関心を持っているテーマばかりであれば、
それはどう考えても、アメリカ側の主導下で進められた会談なのである。

逆に、たとえばサイバー攻撃問題に関して言えば、
中国自身が攻撃の策源地だと見なされているから、
習近平主席にしては首脳会談であまり触れたくない問題のはずだ。

しかしオバマ大統領は結局、
中国側が触れたくないこの問題を持ち出して、
首脳会談の最大の議題の一つに押しつけることに成功した。
会談は完全にオバマ大統領ペースなのである。

それにたいして、習近平国家主席は終始
「新型の大国関係構築」という抽象論を繰り返した以外に、
何らかの難題を持ち出して
アメリカ側にぶつけてみるようなことはしていない。
彼は単にオバマ大統領のペースに乗せられて
会談をこなしていった感じである。

      • つづく


( 石 平 )

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なぜ、日本だけが、イギリスもドイツもできなかった機動部隊をつくり
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それは日本人の精神や積み上がった学問だと悟ったマッカーサー
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指定図書の研究、回収は、静かに、極秘に行われました。

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今回、英国で学んできた地政学を奥山真司先生が
禁断の学問・地政学を復活させるつもりで、語り尽くします。
ついにやります。

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詳しくはこちらから
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