牧伸二さんにも日蓮正宗の正しい信仰に縁させてあげたかったです。

牧伸二さんが昨日、自殺されたというニュースが飛び込んできました。

日本の国は毎年3万人の方が自殺しています。

この数字は御遺体が発見された方だけの数字で、人知れず路傍に、野に、水底に横たわっていらっしゃる方を含めると、もっと多くなるのではないでしょうか。そしてリストカットなど未遂の方を含めると、いかにこの国を悲惨という現実が覆いつくしていることでしょうか。

私自身も顕正会員であった2010年ころは、毎日のように顕正流遥拝勤行をしながら「どうか大聖人様、死なせて下さい」と祈り続けていました。何の具体的な悩みもないのに、日々を生きる活力が湧いてこないのです。働くことも辛ければ、休日も辛い。ただ寝転がっているだけが幸せの人生でした。

2010年に御勧誡を受けさせていただき、早いものでもう3年になります。最近、やっと落ち着いたのではないかと思っていますが、油断はできません。

私は創価学会2世で顕正会経由で日蓮正宗に戻った身です。この3年の間の罪障消滅の苦しみは半端なものではありませんでした。そこで向き合ったものは、自分自身が心にしみこませてきた毒そのものであったように思います。

たった3年で毒を出し切ったとは思えませんが、その毒に向き合っている時でも死をイメージするようなことは一度もなかったように思います。

幸いにも私の所属する支部はご住職様も百戦錬磨の猛者ですし、活動家法華講員の方々も折伏・育成の熟練者でした。毒が出ているときの私にも、慈父悲母が反抗期の息子を思いやるような心で、温かく見守り声をかけ続けてくださいました。本当に感謝しています。

創価学会顕正会であれば、すぐに「反逆者」のレッテルを貼り追い出しにかかってくるところでしょう。そうは絶対にさせないというご住職様の人徳あってこその、わが支部の団結前進と永年不敗の結果があると分かりました。

この拙い日記をご覧くださった法華講員の方には、ぜひ周りの信心薄い人にも嫌悪せず声をかけてあげて欲しいのです。そして、本人が改心した時に顔を出しやすい組織にしていってほしいなあと。こんな私が言うのはおこがましいのですが。

折伏行はこの国において人命救済行なのではないのかと、牧さんの死を通じて考えさせられました。

自殺を考えていらっしゃる方、抑うつ状態に苦しんでいらっしゃる方は、命の電話に相談するよりも日蓮正宗寺院や身近な法華講の方に相談してほしいです。きっとその電話やメールやブログへのコメントを縁にして、あなたに仏の慈悲の手が届くと思っています。

メール porigin@yahoo.co.jp
ライン porigin