フレブル君日記

フレブルはゆるいよ

教学用語の基礎知識

神様にお願い事をしてはいけないのはなぜだろうか?

大白法・平成13年7月16日刊(第577号より転載)教学用語解説(72) 諸天善神 「諸天善神」とは、大梵天王・帝釈天王・大日天王・大月天王・大明星天王等に代表される、法華経の行者を守護する善神をいいます。 古来、我が国において国を守る神とし…

一念三千(いちねんさんぜん)

大白法・平成8年7月16日刊(第459号より転載)教学用語解説(18) 一念三千(いちねんさんぜん) 一念三千とは、一念の心に三千の諸法を具足することをいいます。 これは天台大師が『摩訶止観』第五に示された法理で、そこには、 「夫(それ)一心に十…

罪障消滅とは

大白法・平成12年12月16日刊(第563号より転載)教学用語解説(66) 罪(ざい)障(しょう)消(しょう)滅(めつ) 罪障とは罪業による成仏の障(さわ)り、または成仏を妨げる悪い行為のことで、衆生が過去遠々劫(おんのんごう)以来積み重ねてきた様々な…

柔和忍辱衣とは

大白法・平成12年9月16日刊(第557号より転載)教学用語解説(63) 柔(にゅう)和(わ)忍(にん)辱(にく)衣(え) 柔和忍辱衣とは、法華経の『法師品』などに説かれた「衣座(えざ)室(しつ)の三軌(さんき)」の一つです。衣座室の三軌とは、釈尊が薬王菩…

無所畏とは

大白法・平成13年11月16日刊(第585号より転載)教学用語解説(75) 無(む) 所(しょ) 畏(い) 無所畏とは 無所畏は、法華経の『方便品第二』や『譬喩品第三』等に説かれ、四無畏(しむい)・四無所畏ともいいます。これは梵語(ぼんご)の「経験」「練…

護法という言葉をよく聞ききますが、その本当の意味はなんでしょうか?

大白法・平成13年3月16日刊(第569号より転載)教学用語解説(68) 護(ご) 法(ほう) 「護法」とは、仏法を護持することをいいます。 私たち法華講員にとって「仏法」とは、日蓮大聖人の末法下種・三大秘法の大正法であり、これを「護持」するとい…

一大事因縁とは

大白法・平成18年7月16日刊(第697号より転載)教学用語解説(107) 一(いち) 大(だい) 事(じ) 因(いん) 縁(ねん) 「一(いち)大(だい)事(じ)因(いん)縁(ねん)」とは、法華経『方(ほう)便(べん)品(ぽん)』に説かれたもので、仏がこの世に出現した究(…

金剛宝器戒とは

大白法・平成18年2月16日刊(第687号より転載)教学用語解説(103) 金剛宝器戒(こんごうほうきかい) 金剛宝器戒とは、寿(じゅ)量(りょう)文底(もんてい)本因(ほんにん)下(げ)種(しゅ)仏法における妙法の御本尊を受持する戒法をいいます。金剛宝器と…

独一本門とは

大白法・平成10年2月16日刊(第495号より転載)教学用語解説(35) 独一本門(どくいちほんもん) 「独一本門」とは、日蓮大聖人が説き弘められた本門寿量文底の大法である三大秘法の大御本尊をいいます。 「独一」とは唯一絶待(ぜったい)の意であり…

一生成仏

大白法・平成18年3月16日刊(第689号より転載)教学用語解説(104) 一(いっ) 生(しょう) 成(じょう) 仏(ぶつ) 「一生成仏」とは、私たち凡夫(ぼんぷ)が凡身(ぼんしん)を改(あらた)めることなく、一生のうちに成仏の境界(きょうがい)に至ることをい…

知恩報恩

大白法・平成20年4月16日刊(第739号より転載)教学用語解説(124) 知(ち) 恩(おん) 報(ほう) 恩(おん) 「知恩報恩」とは、恩を受けていることを知って、恩に報いることをいいます。仏法では、私たちが縁(えん)する一切のものに対して恩を知り、恩…

三宝

大白法・平成20年7月16日刊(第745号より転載)教学用語解説(126) 三(さん) 宝(ぼう) 三宝(さんぼう)とは 仏法においては、衆生が尊敬し、供養し、帰依(きえ)すべき信仰(しんこう)上の対象として仏(ぶつ)・法(ぽう)・僧(そう)の三宝(さんぼう)が立…

七慢

大白法・平成9年9月16日刊(第486号より転載)教学用語解説(31) 七(しち) 慢(まん) 「七慢」とは七つの慢心をいいます。 慢心とは、他をあなどる心、自ら驕(おご)り高ぶる心をいいます。 「七慢」とは、慢(まん)・過慢(かまん)・慢過慢(まんかま…

生死即涅槃

大白法・平成19年5月16日刊(第717号より転載)教学用語解説(115) 生(しょう)死(じ)即(そく)涅(ね)槃(はん) 「生死即涅槃」とは、生死の苦しみがそのまま涅槃の悟(さと)りであり、両者が一体不二の関係にあることをいい、煩(ぼん)悩(のう)即(そく)…

世法(せほう)と仏法(ぶっぽう)

大白法・平成7年9月16日刊(第440号より転載)教学用語解説(9) 世法(せほう)と仏法(ぶっぽう) 世法とは、俗諦(ぞくたい)また世俗諦ともいわれ、凡俗の迷情によって立てられた道徳や法律、または社会・組織などにおける規律などをいいます。 また広…

供養

大白法・平成10年5月16日刊(第502号より転載)教学用語解説(37) 供(く) 養(よう) 「供養」とは「供(ぐ)給(きゅう)奉(ほう)養(よう)」の意味で、報恩のために仏法僧の三宝に対して財物などを供(そな)える行為をいいます。 供施(ぐせ)・供給、略…

八風

大白法・平成9年10月16日刊(第488号より転載)教学用語解説(32) 八(はっ) 風(ぷう) 八風とは、『仏地経論』等に説かれたもので、仏道修行者の心を動揺させ、修行を妨(さまた)げる八種の風をいい、八法とも呼ばれます。 その八種とは、利(うるお…

開会(かいえ)

大白法・平成8年2月16日刊(第449号より転載)教学用語解説(13) 開(かい) 会(え) 開会とは、権を開して実に会(え)入(にゅう)せしめることをいい、「開」は開く、「会」は合わせる、一つになるなどの意味があります。 開会には、法(ほう)開会・人(…

女人成仏

大白法・平成8年11月16日刊(第467号より転載)教学用語解説(22) 女人(にょにん)成(じょう)仏(ぶつ) 女人成仏とは、女性の成仏をいいます。古来、インドでは、女性の地位は低くおかれ、浄土に女性はいないと考えられていました。 この考え方は、…

染(ぜん)浄(じょう)の二(に)法(ほう)

大白法・平成19年9月16日刊(第725号より転載)教学用語解説(118) 「染(ぜん)浄(じょう)の二法」とは、「染(ぜん)法(ぽう)」と「浄(じょう)法(ほう)」をいいます。染法とは、迷いの生命である無(む)明(みょう)のことで、十界に約せば九界を指しま…

娑婆即寂光

大白法・平成8年10月16日刊(第465号より転載)教学用語解説(21) 娑婆(しゃば)即(そく)寂光(じゃっこう) 裟婆とは、六道の凡夫と聖者とが同居する苦悩(くのう)汚穢(おわい)の忍土(にんど)(凡聖同(ぼんしょうどう)居土(こど))をいいます。四土…

三宝

大白法・平成20年7月16日刊(第745号より転載)教学用語解説(126) 三宝(さんぼう)とは 仏法においては、衆生が尊敬し、供養し、帰依(きえ)すべき信仰(しんこう)上の対象として仏(ぶつ)・法(ぽう)・僧(そう)の三宝(さんぼう)が立てられます。 「仏…

此経難持

大白法・平成19年10月16日刊(第727号より転載)教学用語解説(119) 此(し)経(きょう)難(なん)持(じ) 「此経難持」とは、『法華経見宝塔品第十一』に説かれる偈(げ)文(もん)の一句で、「此(こ)の経(きょう)は持(たも)ち難(がた)し」と読みます。…

手続の師匠

大白法・平成13年6月16日刊(第575号より転載)教学用語解説(71) 手(て)続(つぎ)の師(し)匠(しょう) 「手続の師匠」とは、「手継の師匠」とも書かれ、総本山第九世日有上人の『化儀抄』に、 「手続(てつぎ)ぎの師匠の所は、三世の諸仏高祖已来代…

境智冥合

大白法・平成8年8月16日刊(第461号より転載)教学用語解説(19) 境(きょう)智(ち)冥(みょう)合(ごう) 境智冥合とは、境と智が融合した一体の境界をいいます。境とは所観の対象であり、主観に対する客観世界をいい、智とは境を観察する能観の智慧…

変毒為薬

大白法・平成8年9月16日刊(第463号より転載)教学用語解説(20) 変毒(へんどく(為(い(薬(やく( 変毒為薬は「毒を変じて薬と為す」と読みます。毒をそのまま薬に変えるという妙法の功徳を譬えたものです。 竜樹菩薩の『大智度論』に、 「譬へば大…

転重軽受

大白法・平成12年4月16日刊(第547号より転載)教学用語解説(58) 転(てん)重(じゅう)軽(きょう)受(じゅ) 「転重軽受」は「重きを転じて軽く受く」と読みます。 転重軽受は妙法受持の大功徳 「転重軽受」は『涅槃経』の 「有智の人は智慧の力を以…

宿業

大白法・平成12年2月16日刊(第543号より転載)教学用語解説(56) 宿(しゅく) 業(ごう) 「宿業」とは、過去世に積んだ業因(ごういん)をいいます。衆生が身(しん)・口(く)・意(い)にわたってなすところの一切の行為・言動・思考などのすべてが、「…

八風

大白法・平成9年10月16日刊(第488号より転載)教学用語解説(32) 八(はっ) 風(ぷう) 八風とは、『仏地経論』等に説かれたもので、仏道修行者の心を動揺させ、修行を妨(さまた)げる八種の風をいい、八法とも呼ばれます。 その八種とは、利(うるお…

折伏実践

大白法・平成14年4月16日刊(第595号より転載)教学用語解説(78) 折(しゃく)伏(ぶく)実践(じっせん) 折伏の意義と目的 折伏とは全世界の人々を災難と苦悩の人生から救うところの慈悲の行為です。 この世の災難の根本原因は、人々が邪宗邪義を信…

衆生所遊楽

大白法・平成13年9月16日刊(第581号より転載)教学用語解説(74) 衆(しゅ)生(じょう)所(しょ)遊(ゆう)楽(らく) 文の典拠とその意義 「衆生所遊楽」とは、法華経『如来寿量品第十六』の『自我偈』に説かれる文で、「衆生の遊楽する所」と読みます…

雖脱在現具騰本種(すいだつざいげんぐとうほんしゅ)

大白法・平成10年7月16日刊(第506号より転載)教学用語解説(39) 雖脱在現(すいだつざいげん)具(ぐ)騰本種(とうほんしゅ) 「雖脱在現具騰本種」とは、妙楽大師が天台大師の『法華(ほっけ)文句(もんぐ)』を釈した『法華文句記』にある文で、「脱(…

地涌の菩薩

大白法・平成11年3月16日刊(第521号より転載)教学用語解説(46) 地涌(じゆ)の菩薩(ぼさつ) 「地涌の菩薩」とは、法華経『涌出品』において、釈尊の久遠の開顕を助けるために大地より涌出した六万恒河沙(ごうがしゃ)の大菩薩のことです。 これら…

師弟相対

大白法・平成21年2月16日刊(第759号より転載)教学用語解説(129) 師(し)弟(てい)相(そう)対(たい) 師弟相対とは、弟子が師(し)匠(しょう)に対して絶対の信をもって帰(き)依(え)し、随(ずい)従(じゅう)することを言います。 師弟の道 日蓮大聖人は…

寺院の意義

大白法・平成15年6月16日刊(第623号より転載)教学用語解説(86) 寺院(じいん)の意義(いぎ) 寺院とは、本尊や教巻を安置し、僧侶が居住して布教活動を行う場所を指します。 日蓮正宗の寺院は、それまでの小乗・大乗・法華経文(もん)上(じょう)の…

因行果徳の二法

大白法・平成10年8月16日刊(第508号より転載)教学用語解説(40) 「因行果徳の二法」とは、因位(いんい)の万行と果位(かい)の万徳の二法をいいます。 因位の万行とは、九界の行者が五十二位や六即の次第階悌(かいてい)を経て修する種々の行法で…

色心不二

大白法・平成7年2月16日刊(第426号より転載)教学用語解説(2) 色心不二とは、色法と心法が対立的差別的存在であり、しかも一体不二の関係にあることをいいます。 色心不二の色とは、形あるものの意で、認識の対象となる物質的存在をいい、心とは…

手(て)続(つぎ)の師(し)匠(しょう)

大白法・平成13年6月16日刊(第575号より転載)教学用語解説(71) 「手続の師匠」とは、「手継の師匠」とも書かれ、総本山第九世日有上人の『化儀抄』に、 「手続(てつぎ)ぎの師匠の所は、三世の諸仏高祖已来代代上人のもぬけられたる故に、師匠…

罪障消滅

大白法・平成12年12月16日刊(第563号より転載)教学用語解説(66) 罪障とは罪業による成仏の障(さわ)り、または成仏を妨げる悪い行為のことで、衆生が過去遠々劫(おんのんごう)以来積み重ねてきた様々な悪業・罪業が仏道修行を妨げ、成仏の障害…

諸天善神(しょてんぜんじん)

大白法・平成13年7月16日刊(第577号より転載)教学用語解説(72) 「諸天善神」とは、大梵(だいぼん)天王・帝釈(たいしゃく)天王・大日(だいにっ)天王・大月(だいがっ)天王・大(だい)明(みょう)星(じょう)天王等に代表される、法華経の行者を守護…

本門の戒壇

大白法・平成16年10月16日刊(第655号より転載)教学用語解説(95) 戒壇の起源と歴史 戒壇とは、授戒を行う場所のことをいい、その起源は、釈尊在世に、授戒のために土を高く盛り上げて壇を築いたことに始まります。中国においては、宋(そう)の…

塔婆

大白法・平成19年7月16日刊(第721号より転載)教学用語解説(116) 塔婆とは 塔婆とは、梵語の「ストゥーパ」の音写である卒(そ)塔(と)婆(ば)のことで、方(ほう)墳(ふん)・円(えん)塚(ちょう)・霊(れい)廟(びょう)・功(く)徳(どく)聚(じゅ)などと訳…

広宣(こうせん)流布(るふ)

大白法・平成11年2月16日刊(第519号より転載)教学用語解説(45) 「広宣流布」とは、『薬王(やくおう)菩(ぼ)薩本(さつほん)事(じ)品(ほん)』に、 「我(わ)が滅度(めつど)の後(のち)、後の五(ご)百(ひゃく)歳(さい)の中(なか)に、閻浮提(えんぶだ…

若悩乱者頭破七分・有供養者福過十号

「若悩乱者頭破七分」とは正法誹謗の罰をいい、「有供養者福過十号」とは正法受持の功徳をいいます。 「若悩乱者頭破七分」は、妙楽大師の『法華文(ほっけもん)句記(ぐき)』に説かれた文で、「若(も)し悩乱(のうらん)する者(もの)は頭(こうべ)七分(しちぶん)…

広宣(こうせん)流布(るふ)

大白法・平成11年2月16日刊(第519号より転載)教学用語解説(45) 広宣(こうせん)流布(るふ) 「広宣流布」とは、『薬王(やくおう)菩(ぼ)薩本(さつほん)事(じ)品(ほん)』に 「我(わ)が滅度(めつど)の後(のち)、後の五(ご)百(ひゃく)歳(さい)の中(…

五(ご)一(いち)の相(そう)対(たい)

大白法・平成19年8月16日刊(第723号より転載)教学用語解説(117) 五(ご)一(いち)の相(そう)対(たい) 五一の相対とは、日蓮大聖人の御(ご)入(にゅう)滅(めつ)後(ご)、本弟子六(ろく)老(ろう)僧(そう)のうち、日興上人と五老僧(日(にっ)昭(しょう)・…

現(げん)世(ぜ)安穏(あんのん)・後(ご)生(しょう)善処(ぜんしょ)

大白法・平成18年1月16日刊(第685号より転載)教学用語解説(102) 現世安穏・後生善処の出処と意味 「現世安穏・後生善処」とは、法華経の『薬草(やくそう)喩(ゆ)品(ほん)第五』の中に説かれる句です。 『薬草喩品』では 「是(こ)の諸(もろもろ)の…

顕益(けんやく)と冥益(みょうやく)

大白法・平成7年1月16日刊(第424号より転載)教学用語解説(1) 仏法の利益に顕益と冥益があります。 顕益とは、顕然(けんねん)たる利益のことで、はっきりと目にみえて顕(あら)われる利益をいいます。これに対して冥益とは、冥(みょう)利(り)とも…

血脈

「血脈」の語は、一般的には「ケツミャク」と読み、血管、血統、血筋の意を表します。仏教用語として用いる場合は「ケチミャク」と読み、このときは仏教の伝統、法統の意を表し、教理を師匠から弟子へと代々伝えていくことをいいます。 仏教の伝法の在り方に…

血(けち)脈(みゃく)の尊嵩(そんすう)

1、血脈相承(そうじょう)とは 血脈とは、仏法が師匠から弟子へと正しく伝えられていくさまを、親子の血統(けっとう)や、人体に血管が流れ連(つら)なることに例えて表した言葉です。仏法とは仏の悟(さと)られた、一切(いっさい)衆生(しゅじょう)を救済(きゅ…