明治維新の罪は今に至る

diamond.jp

なぜ日本人は明治維新の英雄が好きなのだろうか?

それは、薩長によって洗脳されたからに過ぎない。

もはや宗教の領域だね。

司馬遼太郎の罪も大きいだろう。

司馬さんは自分が経験した大東亜戦については書かなかった。

ひたすら明治維新を礼賛し続けた。

民主主義も資本主義も共産主義も、キリスト教の亜種。一種の虫のいいユートピア志向。

ニーチェは見抜いていて、イデオロギーなるものは人間を矮小化させ、文明を衰退させる根源だと叫んだのかもしれない。

十七条の憲法(じゅうしちじょうのけんぽう)-現代語訳付き

聖徳太子の十七条の憲法を読んだことのある人は、日本の国の出発に仏教があったことを思い出してほしい。

第一に、なかよくすることが、なにより大切である。さからわないのが肝心かんじんである。人ひとはみんな仲間なかまをくみたがるが、胸のひろいものが少ない。で、なかには君に背き、親にさからい、隣近所の嫌われものになってしまうものなどもある。けれども、上のものと下のものとが、仲よくしあって、むつびあって、よく相談しあえば、物の道理、仕事のすじみちがよくたって、何でも成就しないことはない。
第二に、よくよく三つの宝をたっとばねばならぬ。三つの宝というのは、仏と法と僧とである。この三つのものは、一切の生物の心の最後のよりどころであり、すべての国々の政治の大切な根本である。いつの時代でも、いかなる人でも、此このおしえを大切にしないものはない。凡およそ人間というものは、非常な悪人というものは無いものである。教えみちびいてゆきさえすれば、必ず善よくなるものである。それにつけても、三宝にたよらなければならない。三宝によらなければ、まがった心をなおす方みちがない。
第三に、天皇の御命令があったら、必ずかしこまらねばならぬ。君は天である。臣は地である。天は凡すべてのものを覆いつつみ、地は一切のものを載せて持っており、それによって春夏はるなつ秋冬も工合ぐあいよく行われ、四方の気も通じあうのである。若もしも地が、下にいるのがいやだといって、天をつつもうとするなら、此この世界はただちにつぶれてしまう。であるから、君が仰おおせられた言ことをば、臣はつつしんで承り、これに従わねばならぬ。上かみにたつものが実地に行えば、下しものものはすぐとなびき従うものである。この通りであるから、詔みことのりを承ったら、必ずかしこまっておうけしなさい。そうしなければ自然、自分で自分をほろぼすことになる。
第四に、いろいろの官吏、公吏、役人たち、礼を、行いの土台にしなさい。人民を治めてゆく大本おおもとは、第一は礼である。上の役人が礼を守らなければ、下のものはうまく治まらない。又、下のものが礼を守らなければ、屹度きっと、罰せられることになる。処ところで、官公吏役人たちに礼があり、人民たちに礼があれば、上下の秩序、位地、次第が、きちんとして乱れることはなく、従って、国家は自然に治まるのである。
第五に、役人たちは、慾よく深く、物をほしがる心をやめて、ねがいのすじを、うまく、まちがいなくさばかねばならぬ。人民のうったえ、争いは、一日の中には千もある。一日でもそうである。いわんや一年なり二年なりしたら、大した数になるであろう。つまり、訟のないようにせねばならぬ。此この頃のさばきをする役人たちは、自分のもうけになるようにするのがあたりまえだと思って、賄賂おくりものの多い少ないによって、さばきをつける。けしからぬことである。するというと、金、財産のある家の訟うったえごとは、石を水の中に投げ込む様に、いつも、まちがいなく通る。金のないものの訴えは、水を石に投げる様に、大抵はねかえされ、取りあわれない。こんな風であるから、貧しい人、財産の無い人たちは、何処どこへも、どの様にも願い出るみちがない。こんなことでは、役人としても、臣たるつとめを、欠くことになる。
第六に、「悪いことを懲らしめ、善よいことをはげます、」これは昔から、人を治めてゆくものの、善よいきまり、手本である。そこで、人々は、他人のした善よい事、ほまれをかくしてはならぬ。悪いことは、なおしておやりなさい。上役には、ていさいよく気に入る様にし、うわべをかざり、ごまかすことは、国家をほろぼすため利よい道具であり、人民を殺すための刃物はものである。また、口先くちさきだけでうまく御機嫌を取り、上役に取り入ろうとする人は、きっと、上役に対しては下したのものの悪いことを話し、下のものに対しては、上役のよろしくないことを、そしりかげぐちをきく。此この様な人は、君には忠義をつくさず、人民にはなさけをかけぬものである。こんなふまじめなことは、国家に大乱をおこす本もとである。
第七に、人にはそれぞれ、つとめ役目がある。むやみに人の仕事に、手出し、口出しをしてはいかん。それにつけても才智のすぐれた、よく物の道理をわきまえた人が、役についておれば、よく治まって、頌音ほめうたがうたわれる。道理にはずれ、こころのまがった人が、役についていると、世の禍わざわい、世の乱れが甚しくなる。一体、此この世には、生れつきかしこいというものは少ない。よくよく考え考え、工夫してするから、立派な聖人、すぐれた人にもなれるのである。すべて、大事でも小事でもよい人があればうまく出来る。どんないそがしい時でも、すぐれた人があれば、ゆったりとのびのびと治まってゆく。此この様によい人があると、国家は永久にさかえ、あぶないという様なことは無くなる。であるから、昔から、すぐれた王様は、役があるから、それをつとめる人をさがすので、人にやりたいために、役をおくということはしない。
第八に、官吏公吏つとめにんたち、御役所へは早く出よ。むやみに早くさがってはいかん。世の中の政治上の務め、公おおやけの仕事は、十分しっかりやり、粗末には出来ないのである。一日中やってもやりおわることはない。それを、おそく出て来れば急な用にまにあわず、早くさがれば仕事はなげやりになる。
第九に、まこと、まじめで、うそいつわりを言わぬことは、人の道を守ってゆく根本である。何事をするにも真心で、しんせつにおやりなさい。善よくなり、成功するもとは、第一に、この真心である。官吏、公吏が、お互いにまじめに真心をつくしあったら、何でも出来る。まじめに事をする考えがなかったら、万事は破滅である。
第十に、ぷりぷりするな、腹をたてるな、恐ろしい顏をするな。人がさからったからとて、腹をたてるものでない。人々には、それぞれ心持ちがある。その心持ちはそれぞれ、自分のがんばりになっている。先方むこうがよしと思えば、こちらでは悪いと思う。こちらが善よいと思えば、先方むこうでは悪いと思う。此方こちらはすぐれているともきまっていないだろう、先方むこうはきっと愚だともきまっていなかろう。むこうもこちらも、お互いに、凡夫ぼんぷである。善よいとか悪いとか、そう、ぞうさなくきめられるものではない。お互いに賢だ愚だといいあっても、つまりは環わに端はしが無い様なものである、とりとめ様もない。であるから、先方むこうの人がおこったからとて、此方こちらが、つりこまれて一緒に怒ってはいかん。しくじらぬ用心が大切である。たとい、自分だけで善よいと思っていることがあっても、大勢の人たちにまじっては、強しいてさからわぬ様になさい、一緒におやりなさい。
第十一に、下役のものに手柄があったか、しくじりがあったかを、よくよく見抜いて、賞も罰も、必ずまちがいない様にしなさい。此この頃、往々、御褒美が功のないところへ与えられたり、罰が罪のない人に加えられたりすることがある。政治にたずさわる人たち、上役の人たちは、よく気をつけて、賞罰を、はっきりと、まちがわぬようにしなさい。
第十二に、地方地方の官吏公吏たちは、人民から、勝手に租税を取りたててはならぬ。一国に二人の君は無く、人民には二人の主君は無いはずである。此この国中の人民には、天皇御一人が御主人である。役人たちはみな、天皇の臣下である。それが何の理由で、天皇と同じ様に、人民から、勝手に税を取るのであるか、いかぬ、いかぬ。
第十三に、役人たるものは、それぞれの同役のつとめ役柄を、よく知りあわねばならぬ。多くの役人の中には、病気で欠勤するものもあろうし、役所の御用で出張するものもあろう。その場合には、その仕事に、滞りのないようにする。不在であるとわかったら、仲よく一致共同して、その仕事をしてやる。私は知らなかった。私には関係がないといって、公務の邪魔になる様なほったらかしをしてはならぬ。
第十四に、すべての役人たち、そねみ、ねたみの心をもってはならぬ。自分が人をねたみにくめば、人もまた自分をねたみにくむ。ねたみ、うらやみ、にくむということの、わざわいは、はてがわからぬ。恐ろしいものである。ところが、大抵の人は、智慧ちえが自分よりすぐれているものにあうと、結構だとは思わないで、之これをにくむ。才、はたらきが、自分よりまさっているものをそねみねたんで、陥れようとする。であるから、五百年もたって、賢い人に、ある或いはあうことが出来るかもしれんが、千年たっても、一人のえらいすぐれた聖人は出て来ない。嫉妬の心から、聖人賢人を世に出すまいとするからである。しかし、それではいかん。すぐれたものがなければ、国は治らぬ。
第十五に、自分の私情わたくしごころをすてて、公のためにつくすのが臣の道である。自分の事ばかり考えるから、すぐと恨み怒ることになる。恨んだり怒ったりすれば、きっと人々と共同一致することが出来ぬ。共同一致が出来ぬから、つまり、私心が公のことを妨げることになる。又、恨んだり怒ったりすれば、国家の法律制度をもこわすことになり、取り締まられることにもなる。であるから、第一条に、上下のもの仲をよくするのが大切だといったのである。
第十六に、人民を使うのには、時節を見なければならぬ。冬になるとひまがあるから、その時は使ってもよい。春から秋にかけては、農耕、養蚕の大切な時節であるから、使うわけにはいかぬ。農耕しなければ食べ物がない。かいこをかわなければ、きるものがない。
第十七に、一体、政治上の事柄は、独りできめてしまってはいかぬ。多勢の役人たちと相談してやるがよい。小さな事は、まあ相談には及ぶまいが、大事件と思われることは、やり損いがあるといかんから、みんなと相談してきめてゆくのである。多勢で相談すれば、道理にかなったもっともなところが出て来る。

現行の日本国憲法などよりもいいこと言ってる気がするのだが。

 

 

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